政治・経済・社会
第二次安倍改造内閣発足
“アベノミクス”を掲げ日本を牽引する安倍内閣が9月3日、新しい顔ぶれで再出発です。安倍内閣は経済力強化を柱に様々な社会問題に取り組む姿勢ですが、特に今回注目されたのが女性閣僚の積極起用。総務大臣に高市早苗氏、法務大臣に松島みどり氏、経済産業大臣に小渕優子氏、国家公安委員長兼拉致問題担当大臣に山谷えり子氏、女性活躍担当兼行政改革担当大臣に有村治子と、第1次安倍内閣のときより3人増え、小泉内閣時代と並ぶ5人の女性閣僚で様々な課題に取り組んでいきます。
イギリス分裂の危機!世界が行方見守るスコットランド独立投票選挙
揺れに揺れたスコットランド独立運動。国民投票の結果、最終的に独立否決という結果で一旦落ち着くこととなりました。今回のこの騒動。正式名称「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の名からもお分かりの通り、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという4つの国から成り立つ連邦国家の、埋めがたい民族問題を浮き彫りとする形となりました。 これまでも、世界各地では過去の制圧に反発するかの如く、民族運動や独立運動というものが繰り返されてきました。しかし、イギリスという一見安定した強国にも存在した民族問題。長きにわたり独立を訴えてきた多くの地域がこれをきっかけに運動を過熱させています。スペインバスク地方、カタルーニャ地方は元より、なんと!我が国日本でも沖縄独立問題が次第にクローズアップされつつあります。今回のこの独立問題、もはや対岸の火事では済まされない、何かの前触れにも思えてなりません。
夢の細胞iPS細胞を使った世界初の手術成功
ノーベル賞を受賞した京都大学山中伸弥教授による夢の細胞、iPS細胞を使った目の網膜手術が世界で初めて実施されました。手術は無事成功し、細胞を移植された70代の患者さんも経過良好で術後大きな問題もなく元気な様子とのこと。今のところ、大幅な視力回復や完治といったところまでは難しいようですが、症状悪化を食い止め、安全に経過観察出来るというメリットだけでも大きな大きな進歩だといえます。今後、このiPS細胞は様々な病気にも応用され、医療の可能性と常識を大きく変えようとしています。
御嶽山噴火!戦後最悪の火山災害に富士山への不安も高まる
日本列島は改めて自然災害多発地域にあることを痛感させられる出来事が起こりました。長野県と岐阜県にまたがる標高3,067mの山、御嶽山が27日突如噴火。多数の犠牲者を出す事態となってしまいました。大量の火山灰に火山性ガス、収まる気配を見せない不気味な火山性微動。多くの登山客が犠牲になったことを把握出来ていながらも、なかなか救助に向かえないもどかしさが今後の災害対策の最大の課題として大きくのしかかりました。そして今回の噴火に関連し、どうしても頭をかすめてしまうのがあの山。そう、日本が誇る霊峰富士。その美しい稜線は見るものの心を揺さぶり、2013年世界遺産登録後は更に登山客数を伸ばしています。そんな富士山も列記とした活火山。何百年も沈黙を守り続け、様々な噂や憶測が流れる中、そろそろ本格的な対策が求められそうです。
スポーツニュース
世界が沸いた!日本テニス史の重い扉が開いた!錦織圭選手テニス全米オープン準優勝!
“エア・ケイ”の愛称でもお馴染みのテニスプレイヤー錦織圭選手が日本のテニス史を塗り替えました。世界4大大会で日本人が表彰台に立ったのはこれが初!ベスト4に入ったのでさえ、なんと96年ぶりの快挙でした。体格、体力面において何かと不利といわれ続けるテニス界で、24歳の錦織さんは会場を大いに沸かせ、日本人に希望と夢を与えてくれました。惜しくも決勝戦、クロアチアのチリッチ選手に負けてしまうも、これからの大きな可能性を誰もが感じた試合となりました。
新生アギーレJAPAN新体制始動開始!
ザッケローニ監督退任後、新しくサッカー日本代表を率いる事となったメキシコ人監督ハビエル・アギーレ氏。8月に新メンバーが発表され、新しい指揮官の元、4年後のロシアワールドカップを目指します。前監督ザッケローニ氏とは正反対と言われる性格と戦術は、今後の日本サッカー界をどう変えてくれるのでしょうか?メンバーの顔ぶれにも注目が集まります。
エンタメニュース
大きくなったiPhone6登場!
アップル創業者でカリスマ的人気を誇ったスティーブ・ジョブズ氏亡き後、アップル製品の動向が注目され続けてきました。そんな中、待望のiPhone6ついに発売。もはや恒例となった発売前のアップルストア前大行列は今年も健在で、表参道店ではなんと1,000人を超えるファンが列を作りました。iPhoneは5以降、大手キャリアのdocomoもiPhone取り扱いを開始し、SoftBank、auとの熾烈な客取り合戦が話題となっています。