政治・経済・社会
台風18号にともなう集中豪雨 北関東・東北の河川堤防決壊で甚大な被害!
地震や火山と並んで、近年日本で最も警戒しなくてはならない災害の一つが、集中豪雨やそれに伴う土砂災害。地球温暖化やエルニーニョ現象といった地球規模の気象変動は、台風の数、サイズ、勢力や進路に大きく影響しますから、今後も注意して見ていく必要があります。
そんな中、まだまだ記憶に新しい台風18号の大雨は、栃木、茨城、宮城県で深刻な水害をもたらしました。最も被害が大きかったのは茨城県常総市。市内を流れる鬼怒川の堤防が決壊し、あの3.11を思い起こさせるような惨状に、日本中が胸を締め付けられる思いでした。
日本は災害大国だという事を改めて思い知らされたこの出来事。
「明日は我が身」と思い、助け合いの精神、手を差し伸べる優しさをしっかりと持ち続けて下さい。
安保関連法案強行可決 国民の反対デモも賛否両論
安全保障関連法が参議院本会議でついに可決。外では多くの人々のシュプレヒコール。戦後日本の安全保障が大きな転換期をむかえ、国民一人一人がこのニュースをメディアやネットを通じて見守ってきました。
安全保障問題は、とにかく複雑で非常に難しい問題です。
それまで“世界警察”的存在だったアメリカも、もう一国だけではどうにもならない状況に来ており、後進国・新興国の経済発展と軍事力増強は、確実に日本にとっても脅威となりつつあります。
もちろん平和は最も尊いものであり、しっかり後世に伝え守り抜かなければなりませんが、いくら一国家が平和主義を掲げても、これだけ複雑化した国際社会においてはどこかで必ず歪が生じ、弱点となって狙われてしまう危険性が大いにあるのです。
総理は今回の法案について「戸締り」と国民に分かりやすく表現。あくまでも、国民の平和と安全を守るためのセキュリティー手段だと説明を行いました。
しかし本来、国民の平和と安全を守るのは憲法第9条の役目。この解釈を変えてでも自衛隊法改正や新法案設立が急がれるのには、それだけ私たちを取り巻く環境が急速に変化していることも理解する必要がありそうです。
因みに、永世中立国スイスは軍隊を保持しています。国民一人一人が自分の身は自分で守るという体制を取り、地下には核シェルターも備える徹底ぶりです。
多くの若者・芸能人も言及した今回のデモ。
あなたはどうお考えになりますか?
スポーツニュース
2020年東京オリンピック公式エンブレムまでもが白紙撤回に
二度目の東京オリンピック開催地として大きな経済効果を期待する日本にとって、出鼻をくじかれるような問題が次々と沸き起こり、ちょっと心配な状況となってきています。
今回問題となったのは、2020年東京オリンピック公式エンブレムの盗作疑惑。事の発端となったのは、ベルギーのとある劇場が、自分たちのロゴと今回のオリンピックのエンブレムデザインがそっくりだとして、著作権侵害を訴えたものです。
このデザインを担当したデザイナーの佐野研二郎氏は、盗用について真っ向から否定。じっくり熟考し、オリンピックに対する思いを込め、あくまでもゼロからオリジナルで制作したものだと強調してきました。しかしこの問題以降、これまで佐野氏が手掛けた他の作品の中からも次々と盗用疑惑が持ち上がり、事態は悪化の一途をたどるばかり。最終的には使用の中止が決定し、白紙に戻る大変な騒ぎとなってしまいました。
ラグビーW杯 優勝候補南アフリカを倒す奇跡に会場もJAPANコール!
日本でもよく知られているスポーツでありながら、あまり陽のあたらないラグビー。そもそも日本人は外国人に比べ体格も小さく、体当たりで勝負するハードなスポーツはどうしてもパワー負けしてしまうこともあって、なかなか関心を持ってもらえないものがあります。
しかし、そんなラグビー界が一気にフィーバーする出来事が起こりました。
それはラグビーワールドカップ、南アフリカ戦での劇的勝利という奇跡!ニュージーランドと並んでラグビーの巨人的存在である南アフリカを逆転し、歴史的瞬間へと導いてくれたエースの五郎丸歩選手が一気に時の人となり、そのユニークなルーチンポーズやお祈りキックも大変な話題となりました。
まだまだ世界とは大きな差があるラグビー日本代表ではありますが、それでも確実な一歩、本当に大きな一歩を見せてくれ、今後目が離せませんね。
エンタメニュース
訃報&吉報 続々舞い込んだ9月
9月下旬と言えば、芸能界から悲しい話題と喜ばしい話題が立て続けに舞い込み、まるでジェットコースターに乗ったように浮き沈みの多い月でしたね。
中でも特に心に残ったのは、女優 川島なお美さん死去のニュース、そして元気でパワフルな鬼嫁こと北斗晶さん、乳がんで手術という話題。とても近い時期に重なったこともあり、改めて癌の恐ろしさ、健康診断の大切さなどを痛感させられるニュースとして、多くの方が関心を寄せました。
また、話題が重なったと言えば、喜ばしいニュースも!
永遠の独身貴族と思われていた福山雅治さんご結婚の話題、そして同日同じく発表となったお笑い芸人の千原ジュニアさんのご結婚も、随分大きなニュースとして連日持ち切りでした。
この幸せ報告に関しては、当サイトの「婚活パーティー攻略にお役立ち」の別コンテンツでも詳しくご紹介。併せてご覧いただき、婚活パーティーのネタとしてご活用下さい!