婚活パーティー・お見合いパーティー・街コンのイベントを探すなら業界大手のTMSイベントポータル

お役立ちコラム

結婚しない男”が急増中!理由・特徴・アプローチ方法は

「結婚できない男」というドラマがブームになってから早10数年。

近年は「あえて結婚しない男」というドラマができるぐらい、”結婚しない男性“が増えているといいます。じきに男性の生涯未婚率が4人に1人になると言われる昨今。彼らはどうして結婚しない(できない)のでしょうか。

その特徴や生態、彼らを落としたい場合のアプローチ方に迫ります。

Contents
  1. しないorできない”結婚しない男性”の種類
  2. どんなタイプ?結婚しない男性の特徴
  3. なぜ?”結婚しない男”が急増している原因・ワケ
  4. 結婚しない独身男性”が多い職業ってあるの?
  5. 必見!”結婚しない男性”への効果的なアプローチ方法
  6. 彼氏が結婚する気がない場合は別れるべき?
  7. まとめ

しないorできない”結婚しない男性”の種類

結婚しない男と一口で言っても、もちろん一枚岩ではありません。さまざまな考えがあるんです。その分類をまとめました。

結婚はリスク!コスパ重視型

「結婚なんてコストパフォーマンスが悪いよ」「子供なんて人生のリスクだね」「責任を負うなんてイヤだ」…そんな風に考える若い世代の男性は増えているそう。不安定な社会情勢や非正規の増加などから、「妻子を養わなければならない」という可能性を嫌がります。

現代では共働きもメジャーとなり様々な扶助がありますが、男性が経済的に妻子を支える大黒柱になるケースが多いことも確か。自分で稼いだお金は自分で使ったり貯めたりしたいので、結婚に対しては否定的です。

結婚には多くの幸福がありますが、そうした数値化できないものをあまり信用しません。メリット・デメリットを合理的に考える為、少しでもリスクになりそうなものを避けます。

ひとりが最高!独身貴族スタイル

「一人でいるのが好き」「自由な時間が無いなんて耐えられない」「己のためだけにお金を使いたい」「まだまだ遊んでいたい」という”独身貴族”型です。

自分のために思う存分お金と時間を使い、有意義に人生を謳歌しています。恋人は欲しいものの、結婚はそもそも考えていません。縛られることが嫌いだからです。仕事が楽しく、家庭のことなんて考えたくないという方も。人生を楽しむタイプの男性で、結婚には興味がありません。

ただこうした男性は、趣味に仕事に充実して体力の満ち溢れた若いうちは良いのですが、年齢を重ねて体力が衰えてくると不安を感じ始めます。ふと周りを見てみると友人知人が堅実で幸せな家庭を築いているので、「…やっぱり結婚したいかも」「こどもが欲しい…」と翻意するケースもあります。四十路すぎてから結婚相談所に駆け込んで「子供が産める若い女性を紹介して」というのもこのタイプが多いようです。

恋愛が怖い!草食系男子

恋愛に奥手で女性との関係を作っていくことが苦手です。結婚に関しても他人事で、遠い話だと感じています。ですが、草食系男子は「別に結婚できないならそれでもいいや…」と考えているのでとくに自分を「結婚できない」と卑下はしません。対人関係を煩わしいと思い、自分が他人と恋愛をしたり、共同生活ができるとはあまり考えていません。結婚をそこまでネガティブにはとらえていませんが、魅力もさほど感じていません。傷つくことを恐れるタイプで、妻子をもつ責任に対しては恐怖心に近いものがあります。

お金が無い…結婚”できない”男子

あえて結婚”しない”という選択をしている上記と違い、こちらは「結婚したいけど”できない”男」の側面が強いです。大きな理由は金銭問題です。低賃金・激務でカツカツの生活をしており将来賃金が上がる可能性も見込めません。あるいは心身の病気で結婚自体を諦めています。容姿や学歴で負い目を感じていたり、複雑な家族の問題を抱えていて、結婚に対して前向きになれないことも。

ぼんやりと「いつかは結婚したい」というビジョンを持っていて、ショッピングモールで仲良し家族を見ては「いいなあ」とため息をついています。

どんなタイプ?結婚しない男性の特徴

結婚しない系男子のタイプや特徴はどんなものがあるのでしょうか。こうした男性を好きになると、「この人と将来を考えられるのかな」と、ヤキモキしてなかなか大変かもしれません。

人と合わせることが苦手

誰かと合わせることが苦手なタイプの男性は多いもの。「一人が気楽だ」と思っており、他人と一緒に暮らす、合わせることに強いストレスを感じます。そもそも生活スタイルを変える気が無く、相手が理解してくれるのが当たり前と考えている方も。自分の生活やルーチンを変えたくないので、結婚そのものにあこがれが低いのが特徴です。

自分を中心に生活したい

お金や時間を自分にだけ注ぎ、他人を気にすることなくマイペースに生活したいタイプ。束縛をきらい、自由なふるまいを愛し、人生を楽しんでいると言っても良いでしょう。自分のことに手いっぱいだから人のことを考える余裕が無い場合もあります。人に迷惑をかけているわけではないので、良い意味での『自己中』と言えるでしょう。

恋愛に恐怖心がある

草食系の男性に多い、恋愛や結婚そのものに恐怖心があるタイプです。「どうせ恋愛なんてうまくいかない」「女性と接するのが面倒くさい」「結婚とかこわい」と考えています。恋愛に消極的で、出会いの場に積極的に出ることも無ければ、異性にアプローチもしません。ただ自分とピッタリ合うパートナーを見つけられたら、コロンと結婚に傾くことも有ります。

収入や将来に不安を感じている

自分の収入や、子供を持つことへの強い不安を感じています。共働きが一般的となった現代でも、まだ「男性が妻子を養う」というイメージや必要性は強いもの。そうした”責任”がプレッシャーとなり結婚に尻込みしてしまいます。社会不安や貧困が大きな問題となる昨今、こうした考え方は非常に増えています。「どうせ自分なんかが相手にされるわけがない」という自信の無さも、結婚を遠ざける要因となっています。

結婚に興味が無い

そもそも結婚に興味がありません。「したくない」とも「したいけどできない」という感覚も持っておらず、のんびりと日々を生きています。周りが結婚していてもあまり気にしていません。そうした方はそのままずっと自分のペースで独身を貫くこともあれば、運命の相手と出会うとあっさり結婚したりします。

なぜ?”結婚しない男”が急増している原因・ワケ

年々増加が止まらない”結婚しない男性”の割合。そこには原因・理由が必ずあるはずです。そのワケをまとめました。

多様な生き方が許容されるから

昔のように”国民皆婚”で、猫でも杓子でも結婚していた時代と違い、現代では独身・子なし夫婦・事実婚・同性婚など…さまざまなライフスタイルが許容されます。そのため昔ほど「結婚はまだ?」「子供を持って一人前だよ」「親孝行のために結婚しなきゃ!」とせっつかれることが減ってきています。社会的な圧力の減少で、かつてよりは「結婚は必須」という危機感が減ってきているのでしょう。

晩婚化も後押しして「まあ焦らなくてもいいや…」「なんなら独身のままでいい」と気軽に考える方が増えています。

収入が低い若い世代が増えたから

「年収300万円時代」が到来し、自分が暮らしていくのがせいいっぱいと言われる令和の現代。結婚したくても将来やお金のことを考えるとできない、と考える方は増えています。二人ならともかく子供が生まれたときのことを考えると、結婚に踏み出せないという悩める若い男性は多くいます。

草食系男子が増えたから

自分からグイグイと攻めていかない草食系男子の増加も一因となっています。令和の世の中になっても、やはり恋愛において女性は受け身なもの。男性にみずからアプローチする、という女性はそう多くありません。「いつか美女が向こうからやってきてくれるかも」という夢を持ったまま年齢を重ねていく男性もいます。

子供を育てにくい世の中だから

結婚して子供を育てる環境・費用がシビアで、「コスパが悪い」と感じている男性は少なくありません。社会不安の中で教育費は右肩上がりなのに、子供を育てる環境は厳しくなり、「しっかり」育てないと周囲の目も辛らつです。「子育ては努力しただけの見返りが無い」と考えてしまいます。

娯楽があふれているから

世間には一人で楽しめる娯楽がたくさん氾濫していますね。結婚や子育てにお金や時間をかけるよりも、ただ楽しい趣味や娯楽を堪能して過ごしたい、という気持ちになります。

一人でいくらでも暇つぶしができるのですから、それに打ち込んでいるうちに年齢を重ねていき、そのまま生涯未婚というパターンもあります。

仕事が忙しいから

激務だと恋愛をしている暇もなかなかありません。家庭を持つ自信も持てなくなります。連日、夜遅くまで仕事をして土日は寝て過ごしている…なんて生活スタイルを続けていると、結婚や子育ては夢のまた夢に思えてしまいます。

出会いの機会が減っているから

両親が見つけてくるお見合いや、おせっかいおばさんの紹介など、周囲から出会いを進められることは現代ではほぼ無くなっています。出会いの定番でもあった「職場恋愛」も近年は忌避される傾向に。コンプライアンス問題やセクハラ、モラハラの危険性があること、別れたり仲がこじれたときに仕事に影響があることなどを恐れる男女が増えたせいです。

友人の紹介やコミュニティ内での恋愛も、うまくいかなくなったときに気まずいので「周りとの関係を壊したくない」と避ける方もいます。

結婚しない独身男性”が多い職業ってあるの?

職業によっても独身者の割合が多いこともあるようです。あまり結婚にご縁の無い職業をまとめてみました。

高所得でも…「医療従事者」

人の命や健康を扱う医療従事者(医師・看護師)。激務のせいもあり結婚は遠ざかりがち

医師は高収入の代名詞ですが、きちんと独り立ちするまでは収入が不安定という側面があります。エリートの医師は実家も名門・裕福な家庭が多く、「結婚相手を見つけたけど親から反対されてしまった」という話もよく聞きます。そのため結婚しても晩婚というケースも

看護師は激務に加えてシフト勤務などもあり、恋人ができてもなかなか休みの時間が合わないというお悩みがあるようです。

介護士はストレスと多忙を極める職業で有るものの、それほど給料が高くないために「結婚を考えられない」と思う男性が多いようです。

バリキャリ!「外資系エリート男子」

高収入で婚活女子あこがれの外資系エリート男子。スマートでハイステータス、高給取りともあって女性からのアプローチは多いものの、ともかく仕事が忙しくストレスフルで、なかなかパートナーとの仲を深めることができません。

土日に仕事をしていることもあり、「家族や子供と時間が取れないのではないか」と家庭をつくることに不安になる方もいます。

実力があるために”お相手に求める条件”が高いのも未婚率が高い原因でもあります。

憧れの「大企業・管理職」

高収入の大企業の管理職。高い地位にあり給料を得ているだけあってプライドが高く、女性に対しても「お金目当てでは?」とうがった見方をする方もいます。仕事に打ち込んでいるうちに気が付いたら30、40になっていたという男性も少なくありません。

出会いが無くて…「プログラマー、SE」

男性が多く、多忙な職種です。あまり女性がいない環境で仕事での出会いは難しく、プロジェクトによっては終電間際など遅い時間になりがち。

「学生時代も周りが男子ばかりだった」という理系の少々オクテでシャイな男性の割合が高いために、既婚率もさほど高くならないようです。

自分の世界に没頭「研究者」

専門的な知識を突き詰め、高いスキルを必要とする研究者。良い意味で『職人・オタク気質』があり、研究に没頭していると昼夜を忘れてしまうことも有ります。

誠実で真面目なタイプが多いものの、上記と同じく、学生時代から周囲にあまり異性がおらず、女性慣れをしていないという側面もあるようです。そのため異性との交流がおろそかになり、恋愛がうまくいかないという悩みを持つ男性もいます。

必見!”結婚しない男性”への効果的なアプローチ方法

結婚しない系男子だと分かっていても好きになってしまった…という悩める女性も多い事でしょう。いろいろと難しい彼らへのアプローチ方法は、いったいどうすれば良いのでしょうか。

安らげる場所をつくる

パートナーの安らげる場所であることです。一緒にいてリラックスできる、気軽にそばにいられる、安心できる…と思ってもらうことができれば、「いつまでもこの人と一緒にいたい」「家族になりたい」という気持ちを抱いてもらえるでしょう。無理を言ったり相手に求めすぎると疲弊させてしまいます。

自立する

知識や教養を身に着け、自立した女性はとっても魅力的。近頃のハイステータスな男性は女性から依存されることや金銭面で頼りにされることがあまり好きではありません。しっかりと精神的・物理的に自立した姿を見せることで、「この人とならきっちり支えあっていける」と感じてもらうことができます。

「一生この人のご飯を食べたい」と思わせる

昔から「男性の胃袋を掴め」と言われますね。男女平等、男性も料理ができる昨今ですが、やはり料理好きな女性は人気が高いもの。おいしいご飯を作ってくれる女性と一緒に食卓を囲むと幸せな気持ちになれます。激務で疲れ、ストレスをためて帰った時に温かい部屋で美味しいご飯をパパっと作ってくれる彼女がいたら、「この子を手放したくない」と強く感じることでしょう。

ストレートに愛情表現をする

「あなたが大好き!」という気持ちを積極的にアピールしてみましょう。「自分をこんなに好きになってくれる人はいないかも」「これほど愛情深い女性とこれからまた会えるだろうか」と考えた時、男性はあなたを失いたくないと感じます。もちろん、相手の気持ちを置き去りにグイグイと迫ってしまうと逆に冷めてしまいますから、反応を見て行動しましょう。

相手の親を味方につける

相手の親に会わせてもらって、気に入られるのも一つの方法です。男性は自分の家族を大切にする人が多いので、親御さんが「あの子、いい娘ね」「いつ結婚するの?」などと促してきたら、真剣に結婚を考え始めます。自分の両親に会ってもらい、結婚を意識してもらうのも良いでしょう。もちろん無理にやるのは厳禁です。

結婚の話を真正面からする

結婚する気が低い男子からのプロポーズをただ待っていても、時間が淡々と過ぎてしまいます。貴重な若い時間を何年も使ってヤキモキとしても仕方ありません。結婚の話を真正面から出してみましょう。

「ねえいつ結婚してくれるの?」「うちの親に会ってよ!」という責め立て方ではいけません。彼らはますます面倒くさがって逃げてしまうからです。

落ち着いて、冷静に「あなたのことが大切で、ずっと一緒にいたい。あなたは結婚についてはどう思っている?」と自分の意思を伝え、相手の気持ちを知ることが大切です。

彼氏が結婚する気がない場合は別れるべき?

いつまでたっても結婚への意欲を見せない男性と、好きだから変わってくれることを望んでずっと付き合うべき?それともきっぱり別れて他を探すべきでしょうか。

愛する気持ちや情があるからなかなか割り切れない問題ですが、冷静に将来のことを考えて結論を出すことが肝心です。

結婚に対する思いを聞いてみる

「なんとなく結婚したくない」「まだ結婚は早いような気がしてる」「絶対結婚しない」「まあ機会があればしてもいいかも」「結婚が不安」と、”結婚しない系男子”でもその結婚観はさまざま。

なんとなく結婚を忌避している…という場合は、その理由を聞いて一緒に解決することができれば、ゴールインまでたどり着けるかもしれません。

パートナーが「結婚なんて絶対にしない、冗談じゃない」と確固とした意志をもっている場合は、相手を無理に変えようとはせずに見切りをつけたほうが良いでしょう。成人した大人の考えを変化させるのは難しいもの。自分が変わってしまったほうがラクチンです。無理な努力を続けているうちに時間が無駄になってしまいます。

「◯◯歳までに結婚・出産したい」と思い切って伝えてみる

具体的に、何歳までに自分は結婚したい、出産を希望していると言葉にしてみてください。少し早めに設定して伝えてみることをおすすめします。女性は男性と比べても出産にシビアなリミットがあります。そこで真剣に受け止めて考えてくれるのならばまだ脈はあります。ただ、リアクションが薄かったり、気の無いそぶりを見せたり、「だからなんなの」と怒ってくるようなら、脈が無いと考えて良いでしょう。固執せずともほかにも素敵な出会いはあるはずです。

「結婚するつもりが無いなら別れる」と提案してみる

上記のことを試しても効果が無く時間だけが過ぎてしまう場合、「あなたに結婚する気が無いのなら、別れようと思う」と伝えましょう。感情的にならずに冷静に伝えることが大切です。

これをきっかけに男性が腹をくくり結婚した、という夫婦も多いものです。

「フラれそうで、怖くて言い出せない」という女性もいますが、心からのホンネをぶつけて嫌がる男性ならば、ダラダラと関係を引き延ばさないほうが良いかもしれません。別れてしまったほうがお互いのため、という考えも有ります。

”結婚しない女”になってみる

「大好きだからどうしても結婚してもらいたい」「相手が結婚したくなるように変えてやる」としがみつくよりは、きっぱりと別れて新しい道を模索しましょう。

もしくは、相手のなにもかもを受け止めて尊重し、あなたが「あえて結婚しない女」になるのも一つの手です。後悔だけはないようによく考えて決めてくださいね。

まとめ

年々増加する”結婚しない男”。その理由や思考回路、立場はさまざまです。

婚活の目的は結婚ですから、そうした男性と出会いの場で遭遇することは稀ですが、もしそういう男性と出会って好きになってしまったら、多少の苦労は覚悟して、その人と向き合う意思が必要になります。

感情的に相手を否定したり、変化させようとして逆効果になってしまうことも。

北風と太陽の童話のように、あたたかく彼を照らし続けたら、その心情を変えることもできるかもしれませんね。幸せのカタチは人それぞれですから、お互いに納得した道を選びましょう。

  
 

マッチングアプリや婚活パーティーに出会いを絞りすぎていませんか?『フィオーレ』で婚活するという選択肢を増やすことで結婚する方が増えています。

※2012年~2023年の全退会者のうち成婚退会の割合
全国の優良結婚相談所を厳選!!
あなたに合った
結婚相談所が見つかる

会員様のご成婚を第一に考えてサービスを提供している結婚相談所をピックアップ!全国1,300店以上の優良相談所の中からあなたが気になる相談所の資料を簡単かつ無料でまとめてお取り寄せできます。また資料だけでなく、ご希望に沿った相談所の紹介を受けることも可能です。