気になる相手と初めてのデートでは、ガチガチに緊張してしまいます。
結果、何をしても全く上手くいかずに、大失敗してしまう事も…。
ここでは、最小限守っておきたいデートの心得をご紹介。
最初から全てを完璧に出来る方はいませんので、気持ちを楽にして、デートに挑んで下さいね。
デートを電話で申し込みする際の心得
理想の相手の候補として気に入った場合、そこから何度かメールのやりとりが始まります。
そしてメールだけではなく、電話で連絡する日も来るでしょう。
どうしても電話だけだと相手に伝えられる事に限界がありますので、ここではあまり深い話をするのは避けておいたほうが良いかもしれません。
お互いに顔を合わせ無い状態で将来の夢の話等したら、逆にマイナスイメージがつく事にもなりかねません。何よりもあまり電話で話すぎると、いざ会ったときに話題が少なくなり、間が持たなくなる事があります。
よって電話は会う場所等を明確に決めるぐらいで、当たり障りの無いぐらいが適当でしょう。
デート待ち合わせの心得
場所は、女性の住む地域の近くまで男性が出向く事が基本です。
また、駅の改札口等屋外で女性を待たせるのは出来るだけ避け、近くのホテルロビーやラウンジを指定すれば、お互いに相手を見つけられず立ち尽くす事もなくなります。
この時、男性から、「○○さん、こんにちは」と笑顔で歩み寄るようにして下さい。
女性は男性からエスコートされる事を望みますから、自分のためにわざわざ近くまで出向いてくれて、デートの準備してくれたという姿勢に好感を抱くものなのです。
デートコースの心得
デートコースは事前に考えておきましょう。特に男性側の注意ですが、2人きりになってからデートコースを決められずに慌ててしまうのでは、完全にイメージダウンです。
「頼りない男性だな」と女性に不信感を持たれてしまい、その後挽回するのが難しくなってしまいます。
スムーズに婚活を進めるためにも、事前に色々なケースに応じた複数のコースか決めておく事で、気分的にも余裕が出てくるでしょう。
♥️初デートの場合
この段階では相手がどこに行きたいかという好み等は知りようもありません。
事前に出来るだけ、女性の好みそうなお洒落なコースやセンスのある場所を設定出来た方がいいですが、多くの人が行ってもいいと思えるような場所を選ぶのが無難です。
お相手と話をするという事が中心になると思いますので、あまり遠出をせず、待ち合わせ場所の近くの喫茶店でお茶を飲んだり、レストランで食事をしたりするのが良いでしょう。
例えば、ホテルでしたら静かで落ち着いてゆっくりお話出来ると思いますので、待ち合わせで使ったホテルのレストランを利用する事をお勧めします。
コース料理等を予約しておけば、当日にメニュー選びや料金に気をとられる事なく、会話に集中する事が出来るでしょう。食事の際は、女性を壁際の席に座らせるという配慮も忘れないようにしましょう。
レディーファーストの姿勢が女性の心をぐっと引き寄せます。
また、待ち合わせ時間も通常は昼間に設定すべきです。夜だとアルコールが入りやすい事もあり、特に女性は本能的に警戒心を抱くのです。
逆に映画や舞台、コンサート等は避けたい場所です。一緒の時間は過ごせますが好みのジャンルが分かれてしまう事と、相手と話す時間を取れないという理由であまりお勧め出来ません。また、特定の人のみにしか受けないような奇をてらった場所や、リスクを冒してまで凝ったコースを選ぶ必要はありません。長時間のドライブデートも避けた方が良いでしょう。
♥二回目以降のデート
お互いの趣味や好みが一致した時や初対面でちょっと話しづらいと感じた時には、映画を見に行くのもいいかもしれません。
映画の後に共通の話題が出来たりしますので、その人とお付き合いしたいと思い、話の糸口するためという意味ではお勧めです。
女性の方も男性に協調するか、自分の希望をはっきり伝えると男性も助かるものです。
デート支払いの心得
どんなデートでも基本的に男性が持つつもりでいて下さい。
特に、結婚を前提としたお付き合いでは男性が主導権を握るのが一般的です。
支払いを渋ったりする態度は禁物です。
デートをするにあたって注意すべきポイント
- デートの法則
初対面デートが上手くいくには、法則があります。やはり初デートはお互い緊張するものです。
どのようにすればいいのか、たくさん考えて実践するときっと女性は喜んでくれるでしょう。
しかし、強引な誘いや女性の事を考えていない行動、自分の好みばかりの楽しみ方では、相手にはなかなか思いは伝わりません。
相手の事を思いやり紳士的に行動をすれば、きっと相手に思いが伝わるはずです。 - デートの服装
相手の方と会う前に、写真でお顔は大体分かっているかもしれませんが、第一印象ですぐに目に入ってくるのは、全体の雰囲気です。
服装等にも個人の趣味やタイプというのがあるかもしれませんが、初対面の場合は、無難に軽い感じのスーツやスラックスとジャケットが清潔感もあっていいのです。
初対面という事で、あまりに緊張しすぎると本来の自分が出せずに終わってしまう場合があります。
相手に対して好感を得られる感じの良さはある程度のテクニックも必要になりますが、初対面に必要なのは、気さくさです。話しかけやすい人だなと感じてもらうのが一番です。
相手の趣味やタイプもありますので、清潔感がよく伝わるような、あまりきっちり決めすぎのスーツではなく、気さくな感じが伝わるスーツでデートに挑むと良いでしょう。
髪の毛もきちんとセットし、おしゃれは足もとからといいますので、靴もきちんと服装にあったものを選ぶようにしましょう。 - 初対面でこんな会話はNG
最初のデートで「結婚したらこうしたい」等とあまりにも現実的な話は避けた方がいいでしょう。
お付き合いを初めて、お互いの事が理解出来た上での結婚の話なら分かりますが、まだ初対面です。
結婚の話と同じように、両親や家族の話を必要以上にしてしまうのもおすすめ出来ません。
今まで自分が育ってきた家庭をお話するのは少し程度であればいいかと思いますが、過度に話すと「この人マザコン?」とか「結婚後は同居する事になるのでは?」と変に勘ぐられてしまいます。
また、今まで付き合ってきた女性の話をする事や、それを相手の方に聞くのは完全にNGです。
自分の勤めている会社の悪口や状況、仕事のグチ等、悲観的な話をするのもいけません。この男性と将来共に過ごせるのか?一生グチを聞かされるのではないか?と女性の方は思ってしまいます。理想論や夢を語るのもいいですが、今の現実を真摯に受け止め、強く生き抜いていけそうな男性が好感をもたれるでしょう。
- 男性のリードにまかせる
女性の場合、基本的にはお話が好きな人が多いですが、最初のデートの時は、でしゃばらずに男性のリードに任せてみるようにしましょう。男性が話をしている事に、相槌をうったり、話をしている事を繰り返してみたりしましょう。
そうする事によって、男性側は「自分の話をきちんと聞いてくれているんだな。受け入れてくれているんだな」というように安心します。自分から話をしてはいけないという訳ではありませんが、初対面では男性のエスコートに任せてみるのがよいでしょう。 - 初デートの服装とメイク
服装に関しても、個人の好みやタイプというものがあり、自分の中ではとてもいいと思う服装でも、回りから見ると違和感がある場合もあります。
例えば、あまりにも派手すぎる服装やメイクは、たとえその人に似合っていても、男性から見ると「自分とは不釣り合いでは?」と敬遠されてしまいます。 ブランドばかりで着飾っていたりすると、お金持ちを探しているのでは?と色々と想像してしまうのです。
服装やメイクがとても派手な女性でも、実際話してみるととても気さくでおしとやかな方もいらっしゃいますが、やはり男性は最初に目に入る服装や髪形等で、その人を判断してしまうものです。
従って最初のデートはパステルカラー等柔らかな印象の服装や、回りに溶け込みやすいナチュラルメイクを心掛けましょう。 - 初対面でこんな会話はNG
初対面のデートでしてはいけない会話があります。まずは、人の悪口を言う事です。
男性は信頼を置ける人間にしかあまり人の悪口は言いません。女性同士で話をしている感覚で話をしてしまうと、取り返しのつかない事になってしまいます。
男女ともにいえる事ですが、過去にお付き合いした異性の話や、今までの結婚相談所での婚活話等はタブーです。
男性は女性に比べてヤキモチ焼きですから特に注意すべき点です。
また、贅沢な経験をした話をするのもあなたが贅沢好きな女性と思われてしまうため、避けたい話題の一つになります。