2回目のデートは勝負の時。「2回目のデートが全てを決める」と言っても過言ではありません!! ドキドキの初回デートを終えたら、さっそく次のプランを立て始めましょう。
“告白に一番重要”と言われる2度目のデートを徹底攻略します。
最高のデートで告白の成功をつかみ取りましょう!
徹底解析!女性の心理
男性にはイマイチ分かりづらい女性のココロの動き。2回目のデートを了承してくれたってことは脈あり?それともまだまだ異性として見られていない?複雑な女性心理を紐解きます。
「初回デート終了」時点での女性心理
初回のデートはまだ「顔合わせ」と思ってください。雰囲気やフィーリングをうかがっている段階です。カップルになった!といって相手から好意を持たれていると錯覚しがちな男性もいるのですが、初回デートで”好意”というレベルにまで女性の気持ちは温まりません。せいぜいが”好感度が高い”という段階でしょう。とくに女性の感情というものは男性よりも盛り上がりにくいため、「初回であなたにひとめぼれ」というのはまずないと思ってください。
女性が告白してほしいタイミングは?
基本的に「3度目のデート」です。1度目ではからかわれている、遊びかと疑いますし、2度目はまだ早くて判断がつかないため、3回目のデートを目安としている方が多いんです。そこで告白しないと「私に興味が無いの?」と勘違いされかねません。
もちろん相手によっては4回、5回目がベストという方もいますから、会話の盛り上がりや仲の深まり具合でタイミングを判断してみてくださいね。
なぜ、2度目のデートが重要なのか
前述のとおり、1度目ではうっすらと相性を見ている程度ですが、2度目は本格的にあなたとの感覚や価値観を判断する段階になっています。
「2回目までは誘いに乗ってもらえるのに、3度目はいつも断られる!」という嘆きの声を多く耳にしますが…つまり2度目のデートで”合わない”判定が下されて、3回目の告白タイムを避けられてしまっているということです。
個人の合う・合わないがありますから、2度目のデートで数回失敗するぐらいは良くあることですからそう落ち込まないで大丈夫です。あまりにそれが続くようならば、「2回目にセッティングした本格的なデート」の内容に問題があると考えざるを得ません。いざじっくり仲を深めようとすると拒否されてしまうということですね。
1度目で好印象を持ってもらえているということですから、話し方や雰囲気、プロフィールの内容は良かったということなので、悲観することはありません。
これから紹介するデートプランや恋愛のコツを参考にして、運命の3度目のデートにつなげていきましょう!
どう言おう?2回目デートの誘い方
デートの誘い方にもパターンがあります。初回デートの後に頻繁に仲良くやりとりが出来ているのなら良いですが、そうでなければ誘い辛いですよね。
いったいどういう切り口でアプローチすれば良いのでしょうか。
「好きな食べ物は何ですか?」
好きな食べ物や気になっているお店を聞いて、「それ、美味しいお店を知っているんですよ!良かったら来週ご一緒しませんか?」と誘うととてもスムーズですよね。鉄板の誘い方です。アレルギーなども考えて、食べられないものも聞いておくと良いでしょう。
「最近、気になってる場所って有りますか?」
流行スポットや行きたい場所、興味があるお店などを聞いてみてください。一つ二つ、答えが返ってくるはずです。その流れで「いいですね!そこ僕も気になっていたんです。今度二人で行ってみませんか?」と誘ってみてください。
「〇〇がお好きだと言ってましたね」
初回デートで聞き出した趣味・嗜好を元にデートプランを提案してみましょう。「現代美術がお好きなんですよね。今××の展覧会をやっているのですが、見に行きませんか」など。
「前回の私の話を覚えていてくれたんだ、嬉しいな」と、承諾してくれやすくなります。
初デート~次のデートまでの期間
早ければ翌週の土日、遅くとも2週間後までには誘いたいところです。忙しい、土日の予定がどうしても合わない場合は仕事帰りのディナー・デートを挟むのも良いでしょう。
2回目デートに誘う男性心理は・・・
お誘いをする男性も悩みますが、女性だってさまざまに迷っています。男性が誘ってくるときは、軽い気持ちなのか、本気なのか、脈ありなのか、頭を悩ませるものですよね。2度目を誘う男性心理はいったいどうなっているのでしょうか。
とりあえず誘ってみた
「カップルになったから、1度目のデートしたから、まあとりあえず…」という消極的な理由で誘うタイプの男性もいます。そうした場合は熱量が低めでデートプランも浮ついたものになりがち。「行きたいとこあったら予約取っといてくれます?」と女性に丸投げしたりするので、その適当さが伝わってくることも。交際がスタートして打ち解けているならともかく、2度目のデートで手を抜いてくるようだとあまり本気度は高くないかもしれません。
あなたのことがもっと知りたい
2度目のデートに誘う場合、男性はあなたのことをよく知りたいと感じています。かなりポジティブな”脈アリ”の状態です。価値観や考え方、プライベートや話のテンポなど、さらに理解を深めたいと考えています。日々のLINEでもこまめに質問が飛んでくることも。
デートを楽しいと思ってもらえた
1度目のデートが楽しくなければ、2回目を誘おうとはなかなか思いません。「一緒の時間が楽しめたからまた会いたい!」と考えている為、すぐにデートの誘いがきて、平日でも時間を見つけて会いたがります。
距離をグッと縮めたいと感じている
すでに”高い好意”がある状態にあって、あなたと距離を縮めたいと考えています。2度目のデートは勝負のとき。それを意識して熱心に誘いの言葉をかけてきたり、デートのプランが凝っている場合は脈ありと考えても良いでしょう。
肝心の”デートプラン”はどうすればいい?
「2度目がターニングポイントなのは分かったけど、結局どういうデートにすればいいの?」と悩みますよね。1度目のデートを成功させたのですから、あまり難しく考えすぎることはありません。基本を押さえたプランを立てましょう!
まず、お相手ありき
「クルージングツアーに連れていって『素敵』と言われたい!」「僕の車を見せたいからドライブデートで決まり!」などと、”自分がこうしたい”という欲求のままに行動してはいけません。必ずしも女性が喜んでくれるとは限らないからです。
クルージングを例にとると、風が強くて髪が乱れるのがイヤだとか、船酔いしやすいから行きたくないという場合も考えられます。ドライブは「まだよく知り合ってない人と2人っきりの空間はちょっと…」と、交際前のデートとしてはあまり好まれません。
恋人同士なら「そこはイヤ」と言えるかもしれませんが、初回デートが済んだばかりの親密さだと「せっかく誘ってくれているし…」「前のデートでお世話になったから合わせたほうが良いんだろうな…」とイヤであることを言い出せないこともありますね。
我慢して付き合ってくれている状態で、仲を深めるのは難しいでしょう。
まず『相手の行きたい場所に行く』のが鉄則です。お相手の気持ちを尊重しつつプランを組み立て、“かっこいいデートプラン”は「3度目の告白デート」まで温存しておきましょう。
情報をきっちり調べる
お相手の方の意に沿うデートをするために、食の好みや趣味、行きたい場所をリサーチし、それをしっかりと反映させることが大切です。相手の話をよく聞いている必要があります。メモなどを取っているとなお良いでしょう。
セッティングしたデートスポットが少し歩く場所だったり、フォーマルな服装が必要な場合もありますね。「ちょっと距離があるから歩きやすい靴で来てね」「予約したお店、ドレスコードがあるみたい」と事前に伝えておくと親切です。無駄に歩かせて足を疲れさせたり、おしゃれなレストランにジーンズで恥をかかせたりすることがありません。
成功率UP!2回目デートのオススメ7選
水族館・動物園
「水族館が嫌いな女子はいない」というぐらいの定番デートスポット。ロマンチックな水槽の明かりの中で泳ぐ魚たちはムード満点。イルカショーも楽しいですし、お土産もユニークなものが多いですよね。かわいい動物たちが見られる動物園も人気ですが、夏になると特有のニオイがしますから、行くなら春秋がおすすめです。
映画館
インドア派、映画・ドラマが好きな方向け。デートプランに映画を挟むと全体の会話時間が少なくなりがちですが、共通の話題もできお互いリラックスしやすくなります。口下手な方にも最適なデートスポット。
展望台
鉄板デートコース。東京タワー・スカイツリーの展望台や、高層ビルの最上階、ロープウエイで行く山の展望台など、すばらしい風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。曇りや雨の日は良い風景が見られませんし、事前にチケットを入手する必要のある展望台もありますからチェックしておきましょう。
フラワーパーク、自然公園
気候のおだやかな時期、天候が良い日に自然を感じに行ってみてはいかがでしょうか。ぽかぽかとした陽気の中で新鮮な空気を吸っていると、自然とリラックスしたムードになれますよ。
アミューズメント施設・アウトレットモール
「何も考えず1日めいっぱい楽しみたい」ならアミューズメント施設がおすすめ。たくさんのアトラクションやイベントがあり、1日では回り切れないことも。
アウトレットモールはショッピングを楽しみたいカップルに最適です。おしゃれなカフェや飲食店もあり、のんびりと1日楽しむことができますね。相手の好みも分かります。
季節のイベント
春はお花見、夏は花火、秋は紅葉、冬はイルミネーションなど…。季節を実感できるイベントもデート先にはぴったりです。”その時期ならでは”のイベントを調べて誘ってみましょう。お祭りでは彼女の素敵な浴衣姿が見られちゃうかもしれませんね。
カジュアルなレストラン、半個室の居酒屋
ディナーデートの場所は、あまり固くなりすぎない場所が良いでしょう。かといってごちゃごちゃしたチェーン店や他と席が近いお店はおすすめできません。オシャレなレストランや、仕切りがしっかりある居酒屋でリラックスして会話してみてください。
基本のコース例
【平日夜スタート】 19:00待ち合わせ → 19:10ディナー →21:00解散
※定番の『平日デート』です。かならずお店を予約し、翌日が仕事なら21時ぐらいに切り上げるのがスマート。休日の場合はお店のハシゴやカラオケもGOOD。必ず終電の時間を聞いてそれまでに間に合うようにしてください。
【休日午前スタート】 11:00待ち合わせ → 11:10水族館 (12:00頃にランチ) →15:00 カフェ →16:00 ショッピング・公園散策 → 19:00ディナー → 21:00解散
※休日の午前中からフルで1日を満喫するデート。2度目のデートまでにかなり信頼関係を築けている、早く仲良くなりたい、という方向け。体力を使いますからカフェ休憩などをマメにはさみましょう。
【休日午後スタート】 13:00待ち合わせ → 13:30映画館 →15:00カフェ →16:00ショッピング・公園散策な → 19:00ディナー → 21:00解散
※まだ相手と親密になりきれてないかも…という場合はランチを挟まない午後からのデートがおすすめ。トークはカフェや夕食の時間にたっぷり行いましょう。
2回目デート必勝法!成功させるコツとは
2回目のデートで気を付けるポイントは何でしょうか?基本の6つをご紹介します。
喜びを表現する
「今日は来てくれてありがとう!」「一緒にデートができて嬉しいな」等、2回目のデートを承諾してくれた嬉しさをしっかりと伝えましょう。そう言われて悪い気がする人はまずいません。
馴れ馴れしくしない
男性に多いのですが、2度目を誘えたということで「もう彼女は自分に好意がある」と勘違いして、恋人のようにふるまう方がいます。いきなり手をつないだり、肩を組んだり、親しげに呼び捨てしたり…。女性は男性よりも気分が盛り上がりづらいので「失礼なひとだな」と思われてしまいます。
否定的な言葉・話題は避ける
「でも」「だって」「ウソでしょ」「いや」「違う」というように、まず相手の言葉を否定から入る方がいます。これは会話していて良い気分になりません。とくに女性は『共感』を大切にしますから、同意してほしくて言葉を発しているところに否定が帰ってきたらうんざりしてしまいます。あいづちは基本的に「そうなんだ!」「すごいね!」など、ポジティブな言葉を使いましょう。
チョイスする話題も友人や会社の愚痴、最近会った嫌な事など、暗い話題はできるだけ避けましょう。1日を明るく過ごせるように話題選びも楽しいものを心がけてください。
相手の良いところを褒める
「話していてとっても楽しい」「今日の服、似合ってて素敵だね!」と、ストレートに褒めましょう。むりにおだてるとお世辞と思われてしまいますから、素直に相手の良いところを言うのが重要です。
褒めると言っても「顔がかわいいよね」「身長高いのが素敵」等、容姿やスタイルについて言及するのはおすすめしません。褒めているつもりでも相手にとっては容姿がコンプレックスで地雷を踏んでいる可能性も。外見を言うなら「センスがいいね」「すごく好み」という言い方に留めるのが無難です。
お礼をきちんと伝える
基本的なことですが「ありがとう」をしっかりと言葉にしましょう。また、何か失敗したり指摘された場合は言い訳などはせずに「ごめん」と謝りましょう。感謝と謝罪、意外とおろそかになりがちな部分です。
「また誘ってくださいorまた誘っていいですか」
「今日は本当に楽しかったので、またお会いしたいです」-告白につながる3回目のデートへの布石です。ここでOKがもらえれば2回目のデートはほぼ成功と言っても良いでしょう!浮かれすぎないで、次回のデートの計画をしっかりと練りましょうね。
まとめ
恋活や婚活で出会った素敵な人と、恋愛関係を発展させるのに重要な「2度目のデート」。…とはいえ、あまり緊張しすぎたり、張り切りすぎると逆に失敗してしまうこともあります。
『二人でめいっぱい楽しむ』というデートの基本を忘れずに、思いやりをもってデートに挑みましょう。思い出深い素敵なデートになることを祈っています。