音信不通だった期間にもよります。
まずは話し合いを。
せっかくカップルになったのに、音信普通になって、その後、突然の連絡。嬉しい半面、戸惑ってしまいますよね。
まず、「音信不通」とはどれくらいの期間を意味するのかというところを明確にしましょう。一週間で「音信不通」としてしまうのは早すぎると思います。せめて二週間くらいは待ってみましょう。
相手が男性の場合は、一週間位だったら単純に仕事が忙しかったのだろうと考えてあげた方が良いでしょう。 もちろん、なぜ連絡が取れなかったのかを聞いても良いですが、責めてはいけません。本来男性は、連絡下手なのです。「あまりしつこく連絡したら嫌われるのではないか」と思っている人もいます。付き合い始めに「毎日でも連絡したい」という気持ちを伝えておくと、相手もあなたに連絡しやすくなります。
POINT.11週間位の音信不通は心配せず、待ってみましょう。
特に男性は、脳内が仕事モードのときは「恋愛」が入り込む余地がありません。
期日が迫っている仕事にギリギリまでかかって取り組んでいて、気が付いたら一週間が経過していたなんてザラです。週末に友人と約束が入っていたりしたら、一週間以上の音信普通になってしまう事もあります。
仕事が忙しくて二週間彼女を放置した事があるという方もいらっしゃいます。その彼女は彼の仕事を理解しているので責める事はなく、仕事がひと段落ついてから久しぶりのデートを楽しんだとか。
しかし、残念な事に彼の仕事の忙しさを理解している女性が少ないようです。やっと仕事が片付いた彼が一週間ぶりに彼女に連絡したら「今更何の用?」と言わてれしまうという事態は日常的にあるようです。もともと、男性はマメに連絡をとるという事が苦手な人が多いので、さらに仕事が忙しかったのなら、なおさら連絡は出来ません。
また、男性は信頼する相手には頻繁に連絡を取らないものです。逆に考えれば、付き合い始めはまだ信用出来ないし、気も遣うので頻繁に連絡をするのです。相手に気を許すと連絡する回数は減ります。少し楽観的すぎるかもしれませんが、一週間位なら連絡がなくても心配する事はないと思われます。
それから、恋愛にしばらく遠のいていた男性の場合、仕事以外のプライベートで誰かと連絡を取り合うという習慣がないために音信不通になってしまうという場合もあります。「もっと私のことも考えて!」と怒るのではなく、「毎日、寝る前にはメールしたいな」と、連絡を習慣づけるよう促すといいかもしれませんね。
女性の場合は、どんなに忙しくてもせめてメールでは彼氏と連絡を取る人が多いと思います。何カ月も音信普通だったのに突然連絡してきたら、復縁以外に何か別の意図がある場合があります。ただ、決めつけてはいけないので、とりあえずどうして連絡をしてきたのか話を聞きましょう。
POINT.2ルールを決めたメールコミュニケーションを。
仕事や、病気等どうしようもない理由で音信不通になる場合もありますが、それ以外の理由は気を付けた方が良さそうです。
相手はもしかしたら、他の婚活パーティーで知り合った別の方とお付き合いをしていて、結局あなたの元に戻りたいと思っているのかもしれません。
そもそも、二股をかけている可能性もあります。3週間以上の音信不通だった場合は、連絡してきた相手にまともに対応すると「都合のいい人」になってしまいます。そうならないために、恋愛に対してある程度のプライドが必要なのではないかと思います。
例えば「3カ月間音信不通になったら、その人の事は忘れる」等、自分なりのルールや覚悟を決めておくのです。そういうスタンスを持っていると相手にもそれが伝わり、「この人にはきちんと連絡しないと捨てられる」という緊張感を持って接してくれるようになるのです。
いい意味での緊張感を持つ事です。
また、「付き合い始めの半年は、いつ関係が終わってもいいという覚悟で付き合う」と決めておくと、それも相手にいい緊張感をもたらしますし、なにより自分が相手に振り回される事なく平穏に過ごすことが出来ます。これらのルール決めをすることで、音信不通にされる事を未然に防ぐ事が出来ます。
恋愛に対してだけではなく、生活する上で独自の信念や意志を持つ事は非常に重要です。近年、自分の意志を持つ事が出来ない人が増えています。自分の信念に従えば、突然音信不通になったのに急に連絡してきた相手を潔く断るか、「この人以外に自分を頼ってくれる人はいないかもしれない」と相手を許して、また付き合うのかの判断は簡単です。
そして最終的に幸せをつかむのは両者の内どちらかというのも、目に見えています。
それでももし、あなたにやり直したい気持ちがあるのであれば、素直に自分の「不安だった」という複雑な気持ちを話してみましょう。ヒステリックになってしまうと状況が悪化してしまうので、ゆっくりと穏やかに話すよう心がけましょう。
それで相手が反省して受け止めてくれれば大丈夫だと思いますが、そうでない場合はまた音信不通を繰り返すと思われます。また、その話し合いの場でどうしても感情を抑えられなくなってしまうようであれば、関係を清算してマメな相手を探す事をおススメします。無理して付き合っても、精神的に辛いだけです。
ただ、「仕事が忙しかった」と言えば許されると思っている人もいるので、注意しましょう。
まとめ
男性は、好きな彼女には他人のように気を遣いたくない。だから連絡をしない。
女性はただ好きだから、他人以上に連絡を取りたがるようです。
男性の考え方と女性の考え方には差があります。それを理解した上でお付き合いをすると、誤解を招く事態を防ぐ事が出来ます。連絡が来なくても焦らず、自分を失わずにいましょう。
連絡が来たら、音信不通期間を考慮してどう処理するかを自分のルールに従って決めましょう。ルールを決めておくと心に余裕が出来、自分の時間も有効に使う事が出来ます。
一週間、彼から連絡がなくても、「そのうち連絡があるだろう」と自分の時間を充実させるのです。付き合ってまだ日が浅い場合(半年以内)、3週間連絡がなければ「ご縁がなかった」と、次の恋愛へ進めばいいのです。何カ月も後になって連絡がきたら、「どちら様?」という態度で接しても良いでしょう。悩んだりしている時間がもったいないと思います。婚活は時間を有効にして下さいね。