婚活パーティーでカップルになった相手と3度目のデート。
婚活コラムで「告白はデート3回目!」と読んでいたため、デート終了時点で告白しました。
しかし「まだお互いよく知り合えてない」と断られてしまい、気まずくなってそのまま連絡を切ってしまいました。
告白の最適なタイミングがわかりません。
一般的に、婚活で出会った相手への告白は「3回目が最適」と言われていますね
ただそれは「絶対に3回目にすべき」ということではありません。
POINT.1なぜ3回目?告白のタイミング
まず「告白は3回目が良い」といわれる理由を見ていきましょう。
初回デートは「相手とのフィーリングを確認する」「大まかな人物像を把握する」というお試しの時間です。
このとき時間はあまり長くとらずに”もう少し話したい”と思える、疲れを感じる前に切り上げると、次につながりやすいと言われています。
初回で食事の好みや行きたい場所、趣味をチェックしておくと次回以降のデートに役立ちます。
2回目のデートは、「相手がどういう人物かを再確認」「自分と合うかの判断」の時間になります。
ここでだいたいの方向性が定まり、お断りするのか、交際をするのか、各々の心の中で決まってきます。もちろんまだ確定ではありません。
3回目のデートに誘うことができれば、ほぼOKと考えても良いでしょう。このデートはお互いに最終確認の意味も兼ねています。
そのデートで大きなあやまちや相手を悩ませるようなことが無ければ、まず交際を申し込んでも「喜んで」と言ってもらえます。
それ以上に引っ張ると「自分に興味が無いのかな?」と思われてしまいかねません。
ですから「3度目が最適」と多くのコラムなどで指南されているんですね。
POINT.2告白を断られる・保留される理由は
前述のとおり、3度目デートで相手が誘ってくれるor来てくれる場合は、『脈アリ』な状態なんです。
ですが現実には断られてしまったり、保留されるケースも多々あります。なぜここまで来て失敗してしまうのでしょうか?
考えられる理由はいくつかあります。
①3回目のデートで相手を幻滅させた
これが一番考えられることですね。1度、2度めのデートが成功していなければ、なかなか3度はデートしてくれません。
3回目に何か相手に不信感を与えることをしてしまった可能性があります。
②相手の気持ちが盛り上がっていなかった
好意はあるものの3回目までに交際を決められるほどには気持ちが盛り上がらなかったことが考えられます。
とくに女性は男性よりも恋愛テンションの上がり方が早くはありません。
③じっくり相手を知りたいタイプだった
交際までに至る感覚は人それぞれで、3回、4回ぐらいではまだ早いと考えるタイプの方もいます。
そうした場合、お相手の感覚に合わせていく必要が出てきます。
相談のケースでは、相手は②か③の状態であることがうかがえます。
明確なお断りをされたわけではないのでそこで諦めずに4度目を誘ったら勝機があったかもしれません。
POINT.3相手を幻滅させるNG行動
3回目のデートともなると「もう交際できるのでは」と考えて、馴れ馴れしい態度をとってしまう方がいます。
急にお店やデート先を手抜きしたり、言葉がくだけすぎたり、ボディタッチをしたり…
「手を握れたら好意があるから告白が成功する。握って嫌がられたら様子見」と告白前の脈アリ判定で「手をつなぐこと」を推奨しているコラムなどもあります。
たしかにスムーズに手をつなげて、それで相手が嬉しそうだったら良いのですが…
嫌がる相手がいるかもしれないのにわざわざ実行するのは良くありませんよね。
「告白もまだなのに手をつないでくるんだ」「誰とでもこういうことしてそう」と疑いをもたれてしまう可能性も。
告白前に砕けた態度を取りすぎたり、ボディタッチで好意を判定するのはやめておきましょう。
まとめ
婚活マニュアルは、婚活を進めていく上でとても重要なものです。一通りチェックして取り組むと成功率は上がるでしょう。
とはいえ、何事もマニュアル通りに進展するわけではありません。
人と人とのつながり、男女の仲のことですから、進捗は人それぞれなんです。それは自分で判断していくしかありません。
どうも向こうのテンションが読めない、あまり盛り上がっていない感じがしているのに「3度目デートだから」と無理に告白する必要はありません。
ルール通りに進めようと思わないで、相手とよく向き合って自分の感覚で判断することをおすすめします。