婚活パーティーや合コンで出会った異性と、初デート。
あれこれ考えすぎて空回りしてしまい、「結局うまくいかなかった…」という経験をされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、男性向けに初デートから交際に発展させるためのポイントについて、詳しくご紹介します。
婚活パーティー
《POINT.1》 デートの行き先は、前もって伝えておこう
男性と比べて女性は、行先やデートのプランによって服装を変えたりするもの。
アウトドアなら動きやすい服に歩きやすい靴、かしこまったレストランへ行くならいつもより少しおしゃれをするでしょう。
そのため、「何時に○○で」と待ち合わせの日時だけ伝えられても困ってしまいます。
また、初デートといえばお互いをよく知らない状態ですから、不安を与えないためにも「○○へ行こうと思っている」ということは、事前に話しておきましょう。
その際に、当日悪天候になった場合の代替え案も考えておくと安心です。
《POINT.2》相手のテンポやペースに合わせよう
個人差はありますが、男性よりも女性のほうが歩く速度がゆっくりしているのが一般的。
初めてのデートならばヒールを履いてくる可能性もあるため、女性のペースに合わせていつもよりゆっくり歩くのが基本です。
また、常に男性が車道側を歩くように意識しましょう。
《POINT.3》初デートは、ごちそうするつもりで
デートの際、男性が必ずおごらなければならないわけではありませんが、初めて二人で出かけるときには「今日はごちそうさせて」とスマートに支払いをすると、好感度が上がります。
ケチだと思われないためにも、初めてのデートは全額支払うつもりで、お金は余分にもっていくのが無難です。
《POINT.4》まずは自分の情報を開示しよう
気になる相手のことをあれこれ聞きたい気持ちはわかりますが、質問責めにならないように気をつけましょう。
相手に聞いてみたい内容は、まず自分のことから話し、安心感を与えることが大切。
ただし、初対面の相手に対してあまり立ち入った内容や過去の恋愛については、触れないのが無難です。
《POINT.5》店へ入る際には、女性を奥の席へエスコートしよう
食事やお茶をするためにカフェやレストランへ入店する際には、相手を奥の席へ座らせるのが基本です。
ただし、店内からの眺望が良い場合には、外の景色が見える席を女性にすすめましょう。
《POINT.6》店員やスタッフへの対応も重要
デートで訪れた施設やレストラン、カフェなどでスタッフに対して横柄な態度を取るのはご法度。
女性に対してどんなに優しく接しても、周囲への気遣いができない男性に女性は魅力を感じません。
「ありがとう」「ごちそうさま」「美味しかった」と、さりげなく声をかけられる男性は、女性の目にも輝いて見えるはずです。
《POINT.7》さりげない気遣いを忘れずに
初デートで、女性から「トイレに行きたい」とは、なかなか言い出しづらいものです。
例えば、食事やお茶をして店を出る前や場所を移動するときに、「トイレは大丈夫?」と声をかけるのがポイント。
また、自分が行きたくないときでも「ちょっと、トイレに行ってくる」と男性から切り出せば、相手も「じゃあ、私も」と言いやすいでしょう。
《POINT.8》調べもの以外でスマホや携帯を触らないようにしよう
基本的に、デート中は携帯やスマホに触らないのが基本です。やむを得ず仕事の連絡をしなければいけない場合には、「すみません。仕事の連絡だけさせてください」と、きちんと断りを入れるのがマナーだと心得ましょう。
《POINT.9》移動時間も楽しもう
初デートで意外と見落としがちなのが、移動時間。このときに会話が弾むと、相手の中であなたへの好感度がぐんと高まります。
「どこへ行く」「何をする」だけでなく、何気ないやり取りも大切ですよ。
デートの行先は、どうする?
初デートの行先やプランには、誰もが頭を悩ませるもの。女性のほうから「○○に行ってみたい」という提案があれば、そこをメインにデートプランを立てるのがよいですが、最初からあまり気合を入れすぎたり遠出をしたりするのも善し悪しです。
初デートに誘うのなら、一番無難なのが食事デート。一緒に食事をすることで自然と距離が縮まりやすいですから、まずはランチデートに誘ってみるとよいでしょう。
ただし、ファミリーレストランはNGです。無理をして高級店に連れて行く必要はありませんが、事前にいくつか店をリストアップしておくのがおすすめ。
その際に、イタリアンなら○○、和食なら○○、中華なら○○といったように、女性の好みによって対応できるようにバリエーションも用意しておくと安心です。
こんなデートは最悪、NG行動
遅刻をする
交通機関のトラブルがあっても大丈夫なように、余裕をもって家を出ましょう。
ノープラン
待ち合わせの場所に着いてから「どこへ行こうか?」と聞かれたら、その場で帰りたくなりますよ。
優柔不断
店やメニューを選ぶ際に迷いすぎないこと。「決められない男」だと思われたら、次のデートはないと心得ましょう。
食事のマナーが悪い
「食べ方が汚い」「箸の使い方がおかしい」「好き嫌いが多い」など、それだけで「恋愛対象外」の烙印を押されることもありますから、日頃から意識しましょう。