婚活パーティーやネット婚活で、プロフィールに”結婚に対しての希望”の欄がありますよね。「一年以内に結婚希望」「できれば早く」「じっくり付き合ってから」「まだ考えていない」・・・さまざまな結婚観があるかと思います。
その中で「いい人がいたら結婚したい」という文言をよく見かけます。いたって普通に見えるこの文言、実は少々危険かも…?
「いい人」を待ち望む『受け身』の姿勢
「一年以内に結婚したい」「このぐらいの期間交際して結婚したい」「こういう方がタイプ」等々、具体的な結婚観がある方は、早めに理想のお相手を見つけて結婚していく傾向があります。結婚に対する軸がしっかりしているので、それを元に活動していくので短時間にゴールインすることができます。
「いい人がいたら結婚したい」と考えている人は、基本的に人任せ、状況任せのところがあります。「結婚したい!」という強い意志や危機感に乏しく、結婚やその後の生活に関して深く掘り下げて考えているのかは疑問が残ります。
いい人は自分で探しに行く
そんな彼らに共通するのが「受け身の姿勢」。どこかでいい人が現れて自然と結婚に至れる、という”待ち”の考えが根底にあるのです。茫洋としたイメージで”なんとなく婚活”をしている方が多いため、ダラダラと婚活が長期化する傾向にあります。
婚活で重要になるのは積極性です。「いつか、どこかで、いい人に会えたら、まあ結婚してもいいかな」という意識で具体性のない活動を続けていても、ライバルの多い婚活で”いい人”を射止める可能性は低いでしょう。
婚活サービス利用者のみならず、「どこかにいい人いないかな~」「いい人がいたら結婚してもいいけど~」と話している適齢期男女が、結婚に至れないどころか、なかなか恋人もできないのは『あるある』ですよね。
いつか、どこか、いいひと、…とフワッとしたイメージではなく、「自分はいつ結婚したいか、どんな人と結婚したいか」考えをしっかり固めることが大切です。
まとめ
いつ「早めの活動が必要」「自分で頑張る必要がある」ということに気が付けるかが、活動が長期化するか、早期に理想の結婚につながるのかの分かれ目になるんです。ただ祈っていたら出会いが訪れたり、偶然に都合のいい相手が見つかることはありません。お金を出せば希望の伴侶を誰かが連れてきてくれるわけでもないんです。思い立ったその日からすぐ全力で取り組んで悔いのない婚活をしてくださいね。