吉本興業ブサイク芸人で殿堂入りした山里亮太さんと超人気女優の蒼井優さん。まさか2人が愛を育んでいるなんてと世の中がアッと驚いた結婚劇。でも多くの女性は「自分らしさを貫く蒼井優さんが羨ましい」と支持しています。
人気女優だからってさらに上を目指す必要はない
山里亮太さんと蒼井優さんの結婚会見を見ていて印象的だったのは、蒼井優さんがとても自然体で自分らしさ満開だったこと。
あれだけの人気女優。大金持ちの会社経営者などと結婚して、更なるセレブ生活を手に入れて、周りからうらやましがられる存在に・・・そういう選択肢もあったのではないかと思ってしまいますが、蒼井優さんにとってそれは何の魅力もないことでした。
これが世の独身女性をうならあせた「自分らしさ婚」の正体。
セレブな彼氏との日々をインスタグラムにアップして大炎上した女優のGさんとは対照的です。
多くの言葉が共感を呼んだ
蒼井優さんは山里亮太さんのことを「仕事に対する姿勢はすごく尊敬している」「許せることと許せないことの境界線が同じ」「指輪は辞退した」など印象的な言葉で語っていました。
仕事ができる40代男は魅力的
吉本興業に所属する芸人さんが次々と闇営業で謹慎処分になっている中、週に何本もレギュラーを抱える山里亮太さんは、まさに仕事のできる男。これこそ40代独身男性の最大のモテ要素といっても過言ではありません。
清潔感といった最小限の身だしなみは心得ている山里さん。ブサイクとかクズとかは、演じているキャラクターであって、本当は仕事のできる魅力的な男性であることがわかります。
背伸びをしないで一緒にいられるパートナー
「より良い人と」「より良い生活」を望むのはもう過去の話。今や一緒の価値観で仕事観や人生観を共有でき、自分が最も自分らしくいられる相手こそ理想の結婚相手、と考える人が増えました。
背伸びをしなければ付き合えない異性は疲れるだけ。人気女優だからセレブ婚しなければ、という決まりはないし、お金があるから美人をゲットしなければ、という決まりもありません。
一緒にいて心地いいこと、この人といる時の自分が好き、と言えること。これこそ、令和に求められるパートナーなのかもしれません。
40代男こそ、見た目ではない証拠
男性はよく「自分は見た目がさえないから」とモテない認定をしてしまいがちですが、女性の望むところはそこではありません。
男性は女性の見た目や雰囲気にこだわるため、女性も男性の見た目を重要視しているだろう、と思うのは間違い。女性は男性のスペック的な要素やパートナーとして現実的に一緒に生活できるかどうか、価値観や生活レベルが似ているかを重要視します。
仕事ができるということは、本人の努力もさることながら、周りから大きな信頼を得ているということ。
女性に対しても自分の理想を押し付けるのではなく、彼女らしさを認めて尊重し、お互い依存しすぎない関係性を保てる広い心の持ち主が選ばれる時代なのです。