まずは自分の性格を見極めて、その性格に合った異性を探しましょう。
自分を知る事は、今後いろいろな事に役立ちます。
お付き合いしたいのは気持ちはあるのに、自分にはどんな人が合っているのかわからない、との事。
確かに、自分にはどんな人が合っているのかという事は自分自身では分かりませんね。
どんなに好きでも、性格や価値観が合わない人とは長く一緒にいる事は出来ません。
まずは自分自身と向き合ってみて、自分がどういう人間なのかを知る事から始めましょう。
そうすれば、自分が相手に求めている事がわかり、おのずと自分に合っている人というのもわかってくるはずです。
人の性格は複雑なので一概には言えませんが、性格が合わないせいで一緒にいて苦痛な人とはお付き合いは出来ませんよね。
自分が神経質な性格なら大雑把すぎる人は合わないでしょうし、アウトドアが大好きで休日は出かけたいという人には、出かけるよりもカフェでまったりしたいという人とは合わないかもしれません。
POINT.1まずは、自分のことを知りましょう
「自分にはどんな人が合っているのかわからない」「どんな人を求めているのかわからない」という人は、意外と多いものです。
これはつまり、自分が本当に求める理想のパートナー像が明確になっていないという事なのです。
ここを明確にしておかないと何を基準に相手を選べばいいのかが分からないので、どんな人が自分に合っているのかが分からないのも当然です。
相手に求める理想像を明確にするためには、まず自分自身がどんな人間なのかを見極めない事には話が前へ進みません。
次の質問に正直に答えてみましょう
- どうしても譲れない、人生でもっともたいせつにしている価値観は?
- 相手に求める価値観は?
- 相手との生活で得たい感情、得たくない感情は何?
- どんな人生、どんな将来をパートナーと一緒に過ごしたい?
- 自分が絶対に必要なものを10個挙げるとすると?
- 自分が絶対に我慢できないことを10個あげるとすると?
以上の質問で出した答えを条件に、それに近い考えの相手を選ぶのです。
もし答えがなかなか浮かばない場合は、色々なタイプの異性と会ってみて質問に照らし合わせて考えてみましょう。
POINT.2相手に条件を求めすぎていませんか?
どんな人とお付き合いをしたいか、条件を紙に書き出してみましょう。
そして同じように、「絶対にこういう人とは付き合いたくない」という条件も書き出してみます。
誰かに見せるわけではないので正直に。
「5歳以上年が離れている人は多分価値観が合わないからイヤ」とか、「太っている人や頭髪が薄い人はパス」とか、「自分より偏差値の低い学校出身者は尊敬出来なさそうだからダメ」など、多くの条件が出てきたのではないでしょうか。
これらの条件が思い浮かんでしまっているうちは、残念ながら自分に合った相手が見つかる事はないでしょう。 なぜならばそれは、相手に条件を求めすぎているという事なのです。
あまりに理想に縛られすぎると、理想通りの相手を見つけることはまず不可能です。
好きなタイプがあるのは当然ですが、条件をつけすぎると選択肢がどんどん狭くなっていってしまいます。
相手の容姿や肩書も大事な要素のひとつですが、パートナー選びで最も大切なのは、内面的な性格です。
どんなに容姿やその他の条件が合った人でも内面的なところで合わなかったら、長く一緒にいることは難しいでしょう。
逆に容姿などの条件がズレていても、内面的な相性が良ければ大した問題にはなりません。
そして一緒に過ごしていくうちに、ズレている条件も気にならなくなってきます。
そうやって、時間をかけてお互いがお互いの理想へと成長していくのです。
今気になる人がいるのなら、迷わずアタックを!いないのであれば、出会いを求めて行動を起こしましょう。
そしていろいろなタイプの異性と話しをしてみて、「この人なら将来的に合うかもしれない」と思った人とお付き合いしてみましょう。
行動しない事には、自分に合う人とはいつまで経っても出会うことが出来ません。
まとめ
あまりに条件ばかりを気にしすぎても、
なかなかお付き合いに進展することが出来ません。
ある程度の好みをクリアしたら、気軽にお付き合いをしてみましょう。
お互いのことをまだよく知らない場合は、とりあえずメールなどのやりとりやお茶、食事など話をする機会を設けて相手の情報をなるべく多く手に入れましょう。
そして、特に「自分に合わない」と思わなければ、とりあえずお付き合いを始めてみてもいいかと思います。
お付き合いイコール結婚ではありませんので、そんなに身構えなくても大丈夫です。
それに、お付き合いをしていく過程でお互いが自然に歩み寄ることが出来れば、それは「自分に合っている(合ってきた)」という事になるのではないでしょうか。
長い時間をかけて二人で過ごした時が、二人を「ぴったり合った関係」にしていくのだと思います。