年齢ではなく、彼の人間性を見てから
判断してみてはいかがでしょうか。
年下男性とのお付き合いをしていて、年齢差が気になっているとの事。
年齢差があるカップルは最近増えていて、年下の男性と付き合っているという女性が目立ちます。
20~30代に関する統計では女性は42%の人が年下男性と付き合った事があり、男性は54%が年上女性と付き合った事があるという結果が出ています。
そして、永く続いているカップルは特に年齢差は気にしていないようです。年下男性とつきあっている事を引け目に感じる必要はありません。
一緒にいて楽しいとか、安心する等の精神面を重視して考えてみましょう。
POINT.1年の差は抜きにして考えてみる
普段から「あなたはまだ若いから知らないと思うけど」とか「これだから若い人は」等と、年の差をわざわざ再認識させるような言葉を発していませんか?
自分の年齢が気になるのも分かりますが、お互いに年齢を意識しすぎるとお付き合いは上手くいきません。お互いがお互いを選んでお付き合いが始まったわけですから、細かい事は気にしないで楽しい時を共有する方が幸せだと思います。
また、自分が年上であることをマイナスと考えてしまったら、その選択をした彼に対しても失礼です。「自分のほうが年上だから」という考えはやめましょう。「年上がおごらなきゃ」「年上が甘えさせてあげなきゃ」と頑張りすぎると精神的にも疲れてしまいます。
あなたは、彼のどういうところが好きですか?どうして、「この人とお付き合いをしよう」と思ったのですか?もう一度、彼の良さを見つめ直してみましょう。彼とのお付き合いにピリオドを打つかどうかを決めるのは、それからでも遅くはありません。
また、年上の女性と付き合っている男性は「甘えたい」という思いが強い傾向にあるようですが、常に甘えさせてあげるのではなく、たまにはあなたからも甘えてみましょう。
普段とのギャップに男性は惹かれますし、「年下の自分でも頼りにされている」という自信にもつながって二人の距離が縮まるはずです。
それから、彼と同年代の女性に嫉妬しない事。「肌がピチピチでうらやましい…」ではなく「私も負けないように頑張らなきゃ」と、前向きな発言をしたほうが断然良いでしょう。
マイナスな発言は、周りにマイナスの気をもたらして気分を暗くさせてしまいます。
お相手が本当に好きならば、ジェネレーションギャップに当たっても「こんなに違うんだね」と楽しめるくらいの感覚でいましょう。あなたが年齢差を気にしなければ、相手も気にならなくなってくると思います。
それでも、どうしても年齢差が気になってしまうのであれば、出来るだけ早めに交際をお断りしなければなりません。その場合は、付き合う前から分かっていた年齢差を理由にするのではなく、性格があわない等別の理由を用意しておいたほうがいいかもしれませんね。
POINT.2年下男性とのつきあい方
7割の女性が、「年下とつきあってみたい」と思っているというアンケート結果を目にしました。年下男性は、特に20代後半から30代女性にとって魅力的な存在のようです。
そこそこ社会経験や恋愛経験を積んだ少しお疲れ気味のアラサー女子にとって、純粋な心を持っているであろう年下男子は癒しの存在なのかもしれません。
年下の男性と付き合う事になった時、出来れば最初に「敬語はやめてほしい」と伝えておくと対等な会話が出来るので、距離が縮まるスピードは速いと思われます。敬語を使っているうちは、どうしても年齢差を意識せざるを得ませんから。
次に、年下男性と上手に付き合うコツを書き出してみました。
年下男性と上手に付き合うコツ
- 数字を気にしすぎない
相手にプレッシャーを与えてしまうので年齢、年収にこだわらない - 結婚を意識しすぎない
年の差カップルは、男性の方が結婚に積極的な場合が多いそうです - 尽くし過ぎない
彼のお母さんにならない、尽くす自分に酔わない - 周囲の目を気にしすぎない
お互いのライフスタイルを尊重する - 相手の都合に振り回されない
相手に合わせるのではなく、自分のペースに彼を巻き込む - 子供扱いしない
年下とはいえ、相手も大人です。プライドを傷つけてはいけません - 褒めすぎない
男性はおだてに弱い生き物ですが、あまりに小さな事まで褒めると馬鹿にされていると思ってしまいます - 仕事面でも生活面でも、ついうっかり説教しないようにする
年下男性と付き合う事で嬉しい面
- 女性を尊敬してくれる
同世代や年上男性はまだ男尊女卑の考えが残っている人も中にはいるようですが、年下男性でそのような考えの人はほとんどいないでしょう - 若い感性に刺激をもらえる
考え方やファッションが若返り、体力作りに積極的になる - 甘えられて、母性本能をくすぐられる
女子は母性本能をくすぐられると弱いですよね - 張り合う必要がないため、癒される事が多い
これは大きなメリットかもしれません - 年上の自分を選んでくれたという事で「女性としての魅力」に自信がつく
- 相手が年下なので、多少の欠点や失敗に寛容になれる
少しのワガママならかわいいものです - 自分好みの男に育てる事が出来る
これが醍醐味かもしれません
まとめ
年齢の概念はとりあえず置いておき、ただの男女としての付き合いを。
年齢に執着してしまうという事は、相手の本質を見ていないという事です。それはつまり、相手の外見や収入等しか見ていないのと同じです。それよりも大事な事は、性格が合うかどうかですよね。
男性のプライドを傷つけないようにしながら、年の差は笑い飛ばすくらいの気持ちでいましょう。相手の性格と正面から向き合えば、年齢差なんて気にならなくなります。「そういえば年齢差あったんだっけ」とたまに思うくらいになれたら、相手の男性と良いパートナーになれたという事ではないでしょうか。