適度な頻度を保って、あまり返事に執着しないことです。
現在のコミュニケーションツールとして欠かせないLINE。エクシオでもアフターフォローの連絡先としてLINEを選択されている方も多数いらっしゃいます。
ですが、どのようなツールを選択するにしろ、そこに思いやりやマナーが必要なのは共通のことです。
LINEのやり取りが長続きしないということは、お相手にとって何かしらのコミュニケーション上の負担があったということです。
短い文章で手軽に送信できるものだからこそ、より慎重に使用してお二人にとっての心地よい連絡ツールになるように心掛けましょう。
POINT.1適度な送信頻度を保つ
LINEでは、一言やスタンプなど短い時間でさっと今の気持ちを送信することができます。
だからといって大量に短時間にメッセージを送られたのでは相手もうんざりしてしまいます。特にやり取りを開始した頃はデリケートで、相手との距離感を見ながら送信する必要があります。
コミュニケーションをするためにメッセージを打つのですから、相手の負担にならない頻度を考えることが重要です。特に男性はマメにメッセージを打ちたがる方は少数派だということを認識しておきましょう。
適度な送信頻度は、お相手によっても違うものです。送信してみてお相手の反応をみながら調整するなどの見極めが必要です。時々この位の頻度なら大丈夫?と聞いてみるのもいいでしょう。
また、1日に何回は送ることといったルールも設定しないことです。お二人にとって心地よい頻度を一緒に見つけていくようにしましょう。
POINT.2お相手が送信しやすい内容を考える
LINEでメッセージを送ったのに既読スル—なんて!と怒る前に、あなたが送信した内容を見返してみましょう。あまりにもあなたの個人的なことだったり、愚痴などのネガティブなことだったり、独りよがりな内容になっていませんか。
LINEはあくまでもコミュニケーションツールのひとつです。お相手と会話のキャッチボールをしてこそ成り立つものです。お相手が好きなものや興味のあるものに触れて、お相手が返信したくなるような内容を話題として振ってみましょう。
そしてお相手もあなたのことを考えて話題を振り、その繰り返しが基本ということを忘れないでください。当たり前だと思われるかもしれませんが、LINEの短いメッセージやスタンプを気軽に送るうち、ついうっかり独りよがりな内容を送ってしまっていたというのは良くあることです。 お相手の既読からの返信が遅くなってきたら注意信号ですよ。
POINT.3返事に執着しない
LINEの既読からの返事がしばらく来なかったとしても、返事に執着しない心の余裕が必要です。間違っても返事はまだかなど、メッセージを連投しないようにしましょう。
お相手とキチンと普段からコミュニケーションが取れているならば、少しくらい返事が遅れても問題ないと思えるはずです。
暫くして返事がきたら、メッセージをくれたことにまず「ありがとう」と言い、忙しかったの?大丈夫?という風にお相手を気遣うようにすれば、お相手にあなたが返事が来なくて心配していたことが伝わりますし、返事ができなかった理由についてもきちんと話してくれるでしょう。
LINEがあると、いつでもお相手と繋がっているような気になりますが、それはあくまでも電子ツールで繋がっている関係に過ぎません。LINEがなくてもお互いに安心感を抱けるような本当の信頼関係を築くことの方が大切です。
まとめ
LINEはあくまでもコミュニケーションツールです。お相手との会話を楽しみ、お相手のことをもっと知りたい!という気持ちから始まります。 そこに相互の思いやりがなく、どちらかが無理や我慢をしなければならないものであれば、どんなツールを使ったとしてもお付き合いは長続きしないことでしょう。
付き合い始めのころはお互いの距離感を計る必要があるとてもデリケートな時期です。自分だけの感覚で送信するのではなく、お相手の反応を見ながら送信するようにしましょう。
お二人にとっての心地良いルールができてさえくれば、LINEは二人にとって楽しい連絡ツールになることでしょう。