明るいタイプではなく、コミュニケーション能力が高くありません。
同性が多い学校・職場環境で生活してきたので、異性と会話するのにも緊張してしまいます。
温かい家庭を築きたいという強い思い、真面目で一途であることには自信があるのですが…
婚活パーティーに出てもうまくいかないのでは、と不安を感じています。
婚活アドバイザーより
結婚に対する強い意志があること、平穏な家庭を望み真面目で一途であることは、婚活において非常に強みになります!
それを上手にアピールすることが出来れば、異性からの信頼を勝ち得ることができるでしょう。
コミュニケーションは一朝一夕で劇的に変化するものではありませんが、簡単な心配りで婚活を上手に運んでいくことは可能です!
POINT.1緊張を表に出さない
初対面で緊張する、不安だというのは『あるある』ですね。
でもその緊張や不安が表に出ると、相手にも伝播してギクシャクとしてしまいます。
内心でどんなに緊張していても、ほがらかな笑顔やあいさつは欠かさないようにしましょう。
POINT.2会話が苦手なアピールはしない
プロフィールに「話が苦手です」「口下手なので話すのが好きな異性と会いたい」などと書いている方がいます。
素直とも言えますが「こっちに話をするのを任せるつもり?」と、異性から見てあまり良い印象にはなりませんね。
「最初はちょっと固いかもしれませんが、打ち解けるとよく話します」など、ポジティブに言い換えるようにしましょう。
POINT.3沈黙を怖がらない
会話中に沈黙があることを怖がる人がいますが、間が空くことを恐れて矢継ぎ早に話そうとすると、逆にうまくいきません。
話している間にふと沈黙が出来ることはよくあることなんです。慌てずに落ち着いて、プロフィールを見直したり水を飲んだりしましょう。
間ができたら「こういう場所って初めてでドキドキしちゃいますね~」などと一言挟むだけでも、場の空気が和んで次の会話を切り出しやすくなります。
POINT.4会話のキャッチボールを意識する
コミュニケーションが苦手な人の特徴として、『会話のキャッチボールがうまくできない』という点が挙げられます。 自分中心のひとりよがりな会話になってしまいがち。会話は「楽しい言葉のやりとり」ということを意識しましょう。
自分の話ばかりをしない
話さなきゃ、楽しませなきゃ、と焦るあまり一方的にさまざまな話題をまくしたててはいませんか?
短い婚活の時間の中で「自分の良さ」をアピールしたいあまりひたすらしゃべり続ける方がいます。
学歴や趣味、収入がどれほどあるか、こんな性格をしていて、どんな経歴があるか…それはただの自慢に受け取られてしまうことも。
相手に話させてばかりさせない
異性に話題をふらせたり、質問ばかりしてずっと話させるのも疲れさせてしまいますよね。
会話は6:4ぐらいで”相手に少しだけ多く話してもらう”ぐらいがちょうどよいバランスと言われています。
相手の話題をうまくキャッチして返す
せっかく異性が話題をふってくれたのに、「そうですか」「へえ」と会話を終わらせてしまっていないでしょうか。
投げかけられた話をうまく受けて広げていくのが良い会話のコツです。
「映画が好き」と言われたら「そうなんですね」と閉じてしまわず、「どんなジャンルが好きなんですか?」と話を膨らませましょう。
POINT.5本気度をアピールする
婚活で評価されるのは、男女ともに『真面目』『家庭的』であることです。
たとえ収入が良くても若く容姿が良くても、自分勝手で家庭を顧みない人と結婚を望む人は少ないですよね。
プロフィールなどに「真剣」「真面目」という文言を入れ、あたたかい家庭を希望していることを前面に出してみてはいかがでしょうか。
とくに女性は安心して、打ち解けてくれやすくなるでしょう。
POINT.6相手の立場に立ち、思いやりを持つ
婚活で大切な事は、異性の立場に立って思いやりをもって接することです。
たとえ明るく話し上手でなくとも、懸命に頑張って話そうとする姿や、真摯に向き合う姿は異性から好感を得られます。
「相手はどういう言葉をかけられたら喜んでくれるかな?」と常に考えることが重要です。
POINT.7向上心をもつ
コミュニケーションが苦手だから、あまり異性と話したことがないから、と「自分はそういうタイプ」と決めつけて諦めてしまうのではなく、少しでも改善し向上させる努力が必要になります。
コミュニケーション能力は、婚活のみならず今後の生活をも明るくしてくれるでしょう。
POINT.8あきらめないで婚活に取り組もう!!
最初から婚活がうまくいく人はまずいません。誰しも失敗を繰り返しながら自分を磨き、魅力的なパートナーとのご縁をつかんでいくんです。
はじめに失敗が続いても「やっぱり駄目なんだ」と思い込んでしまうことなく「なにがダメだったのかな?」と反省して修正をしていきましょう。
そこで培ったスキルはその後の人生でも役立ってくれるはずです。