シングルマザーです。２歳になる息子がいます。
離婚当初は女手一つでこどもを育てていこうと決意していましたが「やっぱりこどもには父親が必要かな」「小さいうちのほうが新しい家族になじめるのでは」と悩むようになりました。
バツイチ、子持ちでも婚活パーティーに参加しても大丈夫ですか？

３組に１組が離婚を経験し、結婚する４組に１組のカップルに再婚者がいると言われる時代。
もちろんバツイチさん、シングルさんも婚活市場にたくさん参加していますよ。
再スタートのチャンスは数多くあります！その上で注意するポイントをまとめました。

POINT.1前向きに、無理をせず

離婚歴の有無にかかわらず、婚活には山あり谷ありさまざまなことがあります。
すぐにうまくいくわけではありませんので、前向きさを忘れず無理をせずに活動を行うことが大切です。
とくにお子さんがいる男女の場合は、まずは子供第一に考えてスケジュールを組み、行動に反映しましょう。

POINT.2お相手に求めすぎない

別れにはさまざまな理由がありますが「過去に結婚で失敗をしている」という認識でいる方は「もう失敗したくない！」と、新しいパートナーにさまざまなものを求めてしまう傾向にあります。
思いやりがあるか、年収があるか、自分に対して気遣いはできるか、子どもを愛してくれるか…
「自分が失敗したくない」という思いを優先しすぎるあまりに相手への気遣いがおろそかになることも。
結婚はパートナーの気持ちあってのことですから、自分中心に考えることはやめましょう。

POINT.3卑屈になりすぎない

「離婚歴があるから…」「子供がいて…」「こんな私でも大丈夫ですか…？」などと、ネガティブな発言をするのはやめましょう。
過去を引け目に思い卑屈になっている方は異性の目から見て魅力的に映りません。
ポジティブに新しい道を模索している人とは、一緒に未来を描いていきたいと思えますよね。

POINT.4離婚理由を説明できるように準備

バツイチやシングルとの再婚を考えた時、パートナーが一番気になっているのは『離婚理由』。
ここで嘘をつくのは得策ではありません。いつかバレてしまいますし、そこで信用を無くしてしまいます。
自分に非がある場合は「何を反省していて、これからどう改善していきたいか」をしっかり話してください。
離婚はどちらかだけに非があるとは言い切れませんから、「自分に非はまったく無く、向こうが100%悪かった」と主張するのはやめましょう。

POINT.5元配偶者の悪口を言わない

もしもかつての配偶者に離婚にいたるすべての責任があったとしても、「元配偶者がどれほどダメだったか」と悪口を言うのは良くありません。
一度は愛し合い婚姻関係にあった相手を罵る姿というものは、どんな理由があったとしても気持ちのいいものでは無いですよね。
離婚で自分を正当化するために元配偶者を悪者にする方を見かけますが、良い印象は与えられません。

POINT.6子供を優先しすぎない

シングルの男女が子供を第一に考えるのは当たり前のことです。
ただ、お相手の方に「愛情もって接して」「もっと打ち解ける努力をして」「子供を第一に考えて」と過度に押し付けてはいけません。
パートナーはあくまでもあなたとの将来を考えており、子供との仲はじっくり熟成していくものです。
自分と同じレベルで『わが子のように接して欲しい！』と望むばかりでは、どこかで無理が出てしまいます。
パートナーと子供の気持ち、どちらも尊重することが大切です。すぐに思う通りの結果が出なくても、焦りは禁物です！

POINT.7相手の家族とうちとける努力をする

パートナーが初婚である場合、先方の家族がシングルであることを「うまくいくのか」と心配をしてしまうことも考えられます。
信用を得られるように丁寧に関係を構築していくために努力を重ねていきましょう。
「どうして私のことをわかってくれないの」「シングルに対する偏見だ」とスネてしまうのは良くありません。

POINT.8あせらない

「早いうちに再婚したい」と自分の都合ばかりを優先して、あせることは禁物です。
パートナーの気持ち、子供の気持ち、家族の気持ち…じっくりと向き合って、時間をかけて考えていくことが成功の秘訣です。

POINT.9再婚希望者・理解者の出会いの場に行く

「普通の出会いがいい」と望んでいてもなかなかご縁というものは見つけづらいもの。
バツイチ、シングルであるといちいち説明するのも面倒くさい場合もありますよね。
婚活パーティー、マッチングアプリでは『再婚希望者』向けのイベントも数多くあります。
最初からそうした出会いの場をチョイスするのも、気兼ねがないので良いでしょう。

POINT.10大切なのは『思いやり』

子連れの再婚の場合、自分の気持ちだけを優先するわけにはいきませんね。
こうしなきゃ、ああじゃなきゃダメかな、と思い込みすぎることなく、大切な人たちの想いを考えながら、ゆっくりと先に進んでいきましょう。