自慢ではありませんが昔はモテていて、今でも「美人」「若く見える」とよく言われます。
最近出会いが無くなり、何度か婚活パーティーや街コンに参加しています。

同性参加者を見ていて、私が一番キレイだと内心では思っていたのですが、素敵な男性とカップルになれているのは、正直私よりも「ぱっとしない」女性…。
良くないことと分かっていても「なんで私が選ばれないの？」とつい考えてしまいます。

「昔はモテた」という自負があり、容姿に自信のある男女ほど、婚活が長期化する「落とし穴」にハマることがあります。
なぜこれまで異性から魅力的に思われてきた方が、婚活ではうまくいかないのでしょうか。

POINT.1恋愛と婚活は違う

恋人として交際するなら魅力的でも「結婚相手」として見たときに、魅力的ではないように映っているのかもしれません。
全身ブランドに身を包んだ華やかな男性や、キラキラのメイクで完璧に決めた女性は、カッコ良く見えますよね。
ですが将来のパートナーと考えた時に「お金かかりそう」「家庭的に見えない」「こだわりが強そうだな」なんて敬遠されてしまうことも…。

POINT.2上辺の魅力だけでは勝負ができない

「婚活は容姿・年収で判断される」と考えてはいませんか。もちろんそうした魅力は大きなアピールポイントの一つになります！
ですが、婚活で大切なのは見た目や若さ、年収などのスペック”だけ”ではありません。
一緒に長く暮らしていけそうか、あたたかな家庭を築いていけるかどうかがもっとも重視されているんです。

POINT.3自信はOK、自慢はNG

自信にあふれる男女はステキですよね。頼りがいがあって内側から輝いているように見えるものです。
ただ、その態度が表に現れすぎていると自慢気に見えたり、高飛車な印象を与える危険性もあります。

POINT.4昔の恋愛レベルに固執している

「前はこんなにモテてステキな人と付き合えた」「いまさら恋人のレベルを落とせない」と、過去の恋愛と同じかさらに良いパートナーを求める男女。
ただ昔の恋愛は美化されてしまうものですし、年齢を重ねるにつれ、男女ともに良縁や恋愛のチャンスは減ってしまうものです。
なぜなら素晴らしい男女というものはもう恋人がいるか、ある程度の年齢ですぐ結婚してしまうからです。

POINT.5「選ぶ立場」だと思わない

自分の魅力に自信がある男女は、「自分が選ぶ立場である」と思い込み、「自分も相手から選ばれる立場だ」ということを忘れがち。
そのため自己中心的な発言や、相手を思いやらない態度をとってしまうことがあります。
「見下されている」雰囲気は誰しも敏感に感じますから、いくら素敵な相手でも自然と避けてしまいます。

POINT.6「若く見える」の落とし穴

自分は若く見られるから、と10も20も年下の異性ばかり恋愛対象にしたり、昔と変わらず性的魅力がキープできていると思ってはいませんか。
多くの場合「若く見える」はお世辞や社交辞令。本当に若い人と並んだらその違いは分かってしまいます。
変に若作りをしたり、若く見られることを自らアピールするより、年齢ごとの魅力をアピールしたほうが好感度が高いものです。

POINT.7相手任せにしない

異性から人気がある、コミュニケーション能力があると自負している方は、努力を怠る傾向にあります。
相手がいかに自分を楽しませてくれるのか、異性がどんな風に魅力をアピールしてくれるか、それをただ待ってはいないでしょうか。
とくに女性は「男性からアピールしてくれて当然」と受け身の姿勢でいることがあります。それでは婚活で選ばれる人にはなれません。

婚活アドバイザーより

婚活でモテる男女は「話しやすい」「柔軟性がある」「一緒にいてホッとできる」などの特徴があります。
この人となら長く平穏な家庭を作っていけそう、仲良くやっていけそう、と思ってもらえることが重要なんです。
「私はこんなに美人なんだし」「僕は年収があるから余裕でしょう」と上から目線で異性を見ている方ほど、婚活は長引いていきます。
謙虚な姿勢をもって、相手の心に寄り添えるような活動を心がけていきましょう。