婚活ってお金がすごくかかりそうで、始めるのをためらっています。
出会いに金を払うことに、ただでさえ抵抗があります。
実際、結婚までにはどのぐらいの費用がかかるものなんですか?
「出会いにお金を出すことに抵抗がある」「高いサービスは迷う」「なるべく安く済ませたい」
…そういうご意見は、婚活をはじめるか迷っている男女からよく聞かれますね。
自然な出会いは基本的にお金がかかりませんから、出会いそのものに金銭が発生することをナンセンス、無駄だと感じてしまうのでしょう。
ただ、あまりにお金をかけることを渋っていると、最終的には逆に高くつくことも…?
今回は婚活とお金についてまとめました。
POINT.1婚活から結婚までの費用は…
これは「ピンからキリまで」と言うしかありません。
無料で参加できるものから、数十万かかるもの。期間も数日から年単位とさまざまだからです。
ほぼ招待のイベントで素敵な出会いを見つけることができる人もいれば、何年も何人とも会って100万以上かけている人もざらにいます。
男女の差もありますので、単純に「結婚まで平均いくらかかります」と答えることはできません。
本人の熱意やサービスとの相性、タイミングなどが複雑に絡んでくるからです。
とはいえ、大まかな費用を出すことは可能です。
POINT.2サービスごとにかかる費用
デート代は除き、婚活サービスのみで考えてみます。
婚活の平均期間は”約一年”と言われていますのでそれを基準とします。
マッチングアプリを利用した場合
月額3,000〜5,000円程度。一年継続だと割引が効くので『2〜3万』になります。
婚活パーティーor街コンを利用した場合
一回の参加が4,000〜6,000円。平均して10回程度で結婚相手に出会えると言われていますから、『4〜6万』です。
女性は実質無料など優遇されているためもう少し費用は押さえられます。
結婚相談所を利用した場合
バラつきがありますが、一年活動して成婚すると『40〜70万』が発生します。
現在はオンライン結婚相談所が存在しており、こちらはグッと費用が下がりますが、それでも『10万~』前後は見ておいたほうが良いようです。
POINT.3節約しすぎても…
上記の費用を見ていると、「そんなに出会いにお金をかけられないよ!」と感じるかもしれません。
あるいは、「安いサービスだけ使っていれば節約できるじゃないか!」と思われるかもしれません。
ですが・・・
現代は男性の四人に一人が生涯未婚だと言われるほど、結婚のハードルが上がっています。
女性の未婚率も上がっており、男女ともに普通の結婚がむずかしくなっています。
適齢期になって本気で結婚したいと望んだとき、考えている以上に困難を感じる男女が増えているんです。
リアルでの出会いがすっかりなくなってから慌てて婚活市場に飛び込んでも難航が予想されます。
そこからリーズナブルな婚活サービスだけをだらだらと使い続けていても、なかなか結果が出ないのでは、その分逆にお金がかかってしまう場合もあります。
そして時間を無駄にかけてしまうほどに成婚率は男女ともにグングン下がっていきます…。
「こんなはずじゃ」と後悔したころには遅く、後になってから大金をかけても結局結婚までこぎつけなかった、という失敗談も。
POINT.4ある程度の費用を考えよう
女性は無料から、男性も非常に安価で参加できる婚活サービスは多くあります。
あまりに安すぎる婚活サービスは個人確認などがしっかり行われておらず、トラブルのリスクもあります。
ある程度しっかり出費があるほうが安心が買えるとも言えます。
「出会いにお金をかけるなんて…」「なるべく費用は押さえたい」という気持ちも分かりますが、幸せな結婚に至るまで「ケチ」になりすぎないことが大切です。