40代、仕事に遊びに充実した生活を送ってきました。そろそろ落ち着きたいので結婚を考えています。
子供は二人ぐらい欲しいので、若い女性、できれば20代前半の女性と出会いたいなと考えています。
結婚相談所で話を聞いてみたら「それは高望みだ」と言われてしまいましたが、無理な希望なのでしょうか。
芸能界でも20歳前後の年の差婚が増えており、昔から年上が好きな女性も多いですね。
ドラマの影響で「おじさんブーム」が取り上げられるなど、若い女性と年上男性のカップルはメディアでも注目されています。
決して無理ではありませんが、なかなか難しいことは確かでしょう。
本気で「若い女性と結婚したい」と切望しているならば、危機感を持って今から必死に婚活に取り組むことが必要です。
POINT.1「40代で結婚する」シビアさ
そもそも40代になると結婚すること自体の難しさが上がります。
婚活をしている結婚意欲のある40代男女の成婚率は一割に満たないとすら言われているんです…。
もともとが狭き門であるのに、そこからさらに「若い女性」という希望を加えると、難易度はさらに上がってきます。
POINT.2「男はいくつでも結婚できる」は幻想
男性は結婚に対しての危機感が薄く、「女性は年齢が大切だけど、男性はいくつになっても結婚できる」と自己の年齢に頓着しない方も見受けられます。
加齢とともに男女関係なく結婚が困難になることが分かっています。
「でも芸能人は結婚できているし…」と思うかもしれませんが、それは魅力的な芸能人という付加価値があるからです。
POINT.3「女性はいくつ年上でも好きになる」は幻想
年上男性が好きな女性の割合は多いですね。ですから自分もチャンスがあると思う男性もいます。
ただ実際に結婚しているカップルの7割以上は『年齢が上下3歳差』に収まっているんです。
7歳以上年が離れた『年の差結婚』はあまり無く、その割合も年々減少しているのが現状です。
共働きが一般的になった現代「子育てを考えた時にパートナーは若い男性がいい」と考える女性が増加していることが理由の一つです。
POINT.4「若く見られます」アピールは逆効果
年の差婚を求める男性の中で「若く見られる」ことをアピールポイントにする方がいますが、むしろ逆効果になることがあります。
『年上好き女性』が求めているのは年上男性の落ち着きや年齢相応の渋み、男の余裕であって、フレッシュさではありません。
実際に若い男性と並んで若々しさで勝てるわけではありませんから、無理に若作りなどして張り合おうとするのは得策とは言えません。
POINT.5ライバルがいることを意識する
「自分は容姿が良いし、年収だって問題ないからすぐ相手が見つかる」と思ってはいないでしょうか。
魅力的な女性にはともかくライバルが多いものです。
若くて未来のある男性、容姿の良い男性、社会的地位の高い男性などは婚活市場に多く存在します。
そのライバルたちと同じ舞台で戦わなくてはいけないことを認識しなければなりません。
POINT.6安定していることが必須
若い女性が年上男性に一番に求めることは「安定した収入・生活」です。
仕事である程度の立場にある、収入が同年代よりも高いなど、若い年代にはない魅力が年の差婚には必須となります。
POINT.7知識が豊富であるか
美味しいお店を教えてくれたり、知らない体験を学ばせてくれたり、さまざまな知識を与えてくれる『経験豊富な男性』を若い女性は好みます。
「教えてあげる」という態度でのウンチク・お説教レベルになると倦厭されてしまいますから、さじ加減が大切です。
POINT.8包容力が大切
「そこまで経済力が無いし…」という方は、若い女性の何もかもを受け止める包容力を身につけましょう。
相手が若年だからと見下したり、自分の思い通りにできるなどと考えていては、すぐに愛想をつかされてしまいます。
一人の女性としてしっかりと認めつつ、未熟な部分も含めて包み込むような『余裕』を見せることが重要です。
間違っても同じ土台に立ってケンカしたり、年上という立場から従わせようとするのはやめましょう。
POINT.9年齢を意識しすぎない
女性に「若々しくてかわいいね」「初々しいよね」「僕なんてオジサンだからさ」などと、年の差を感じさせる言動をするのは良くありません。
「子供が欲しいから結婚するなら君みたいな若い子しか考えてない」等も引かせてしまうからNGです。
一時期問題になっていた『産む機械』発言のように、子供を作る道具のように見られている、と思ってしまう女性もいるからです。
婚活アドバイザーより
一定年齢以上の男性が、若い女性との結婚を希望するのは困難が予想されます。
うまくいかなくても諦めることなく、地道にチャレンジしていくことが大切になります。
可能な限り婚活ツールを駆使して、出会いの場にも積極的に出て、大人の魅力をしっかりと出してアピールしていきましょう!