3年間、結婚を見据えて交際した恋人がいました。
いつまでも結婚の話を切り出してくれず、こちらが話題を出してものらりくらりと逃げるので、結局ケンカ別れをしてしまいました。
それがトラウマで次は『本気で結婚を考えている相手』と交際したいと思っています。
いったいどうやって探したら良いのでしょうか…。
婚活は基本的に「結婚に対して本気で向き合っている男女」が多いので、真面目なお相手を見つけやすいといえます。
ただ、サービスによっては”恋活”で参加している方が多かったり、人によって結婚との向き合い方に温度差がある場合もありますので、早めに結婚を決めたいと考えている方は、そこを慎重に見極めていくことが大切です。
POINT.1ストレートに聞いてみる
できるだけ早い段階で意思を確認しておきたい!というあなたは、お相手に結婚観をストレートに尋ねてみる方法があります。
「私は結婚に対してこう考えていて、交際からどのぐらいで結婚したいと思っている」ということをハッキリと伝えて相手の意見も聞いてみることです。
これは一番わかりやすく、交際前からスピーディーに相手の気持ちが分かる、確実な方法であると言えます。
ただ、仲良くなっていないうちから結婚についてグイグイと条件を提示してしまうとお相手の方も引いてしまったり、プレッシャーになる場合も…。
直接自分のビジョンを言う・聞く場合は、押し付けにならないように気を付けてくださいね。
POINT.2遠回しに聞いてみる
「もし結婚できたら、私はこういう家庭を築きたいって思ってるんです。あなたはどんなイメージを持っていますか?」
「友達は交際から半年で入籍したみたいです。僕もそのぐらいのペースが好ましいと思うのですが、どう思いますか?」
…などなど、雑談や友人の話をフックに相手の考えを確認してみる方法があります。
婚活では多くの男女が「結婚を考えている」という前提で活動しているので、普通の出会いよりも結婚に関する話題を出しやすいのが嬉しいポイント。
ぼんやりとでも異性の結婚観やビジョンが見えてくると少し安心できます。仲良くなってきたら、だんだんと深い話・直接的な話をしていくと良いでしょう。
交際したら「いつまでに入籍・結婚する」と期限を伝えておくことも、ダラダラと結論を先延ばしにさせないために有効な方法です。
POINT.3プロフィールから判断する
婚活パーティーやマッチングアプリには、プロフィールに「結婚観について」記載欄があるものも存在します。
「まずは友達から」「とりあえず付き合ってみて考えたい」「いい人がいたら結婚もしたい」などの書き方だとあまり積極的な意識が見えてきません。
婚活というよりは恋活のイメージで出会いの場に出てきている場合があります。
「できる限り早めに」「●年内に結婚したい」など、具体性の見えるプロフィールを書いている男女は、真剣度が高めだと判断しても良いでしょう。
POINT.4真面目な人かを見定める
出会いの場には、最初から結婚を考えておらず、勧誘目的や既婚者などの不真面目な男女も居なくはありません。
結婚したいと口先では言いながら、異性と軽く遊ぼうと企んでいるケースも存在します。
そうした人は言葉の端々に違和感があるものです。
結婚をちらつかせながらお金の話をしてきたり、契約に署名・捺印をさせてこようとする場合は注意が必要です。カードやハンコは絶対に渡さないようにしましょう。
連絡が取れなくなる時間帯がある、自宅に招きたがらないなど不審な点がある場合は、放置しないでしっかり確認することが大切です。
未来につながらない人に時間やお金を取られないよう、なにかのトラブルに巻き込まれないように気を付けましょう。
POINT.5きちんとした「婚活」をする
ただがむしゃらに異性と出会うことが婚活ではありません。
婚活のつもりでカジュアルな恋活アプリや出会い系サイト、若年層の集まる街コンばかりを利用していると結婚に真剣な相手にたどり着くことはなかなか難しいかもしれません。
「婚活」の記載があり、参加者が恋活ではなく婚活をメインに行っているのが分かるサービスを利用しましょう。
婚活パーティー、婚活サイトなど、口コミや体験談を参考に選んでみると良いでしょう。
ある程度費用がかかるサービスのほうが真剣度は高めだと言えます。
「短期間・確実」を望むのならば、しっかり身元確認のある結婚相談所を利用するのもGOOD。
「遊び」の軽い気持ちで、手間暇費用のかかる結婚相談所の門をくぐる男女はまず居ないからです。
敷居が高いイメージもありますが、最近はカジュアルなオンライン相談や、ネット上でサービスを提供している相談所もあります。
婚活アドバイザーより
「本気でパートナーを探したい」「なるべく早く結婚を決めたい」と考えている婚活男女にとって婚活サービスの選択と、異性との意見のすり合わせはとても大切なことです。
せっかく交際したのに結婚観がズレていたことで破局してしまうのはもったいないですよね。
「遠慮して言えない」「気を使って聞けない…」というのは良い方向にいきません。
せっかく「婚活」という結婚に関する質問が出しやすい場での出会いですから、意見の押し付けになりすぎない範囲で、なるべく早い段階でお互いの気持ちや将来への考え方について話し合ってみてくださいね。