30代。友人は学校・職場で出会った人と結婚して子供を持っています。
仕事で活躍している同年代の知人も多くいます。
どうしても自分と比べてしまい、落ち込んでしまいます。
自分も婚活に本格的に取り組んだり、自分磨きをするべきなんだと分かっています。
ですが「みんなうまくいってるのになんで自分は…」という考えがぬぐえず、やる気が起きません。
どうしたら人と比較することなく、行動する気力を持つことができるでしょうか。
年齢とともにライフステージは変わってきますよね。
学生の頃とは違い、時間とともに同年代でもさまざまな生き方や、進む道の違いがハッキリしてきます。
とくに30代は結婚・出産・出世など大きな人生のイベントを経験する人が増えてきます。
そのため、どうしても周りと自分の『進み方』の違いを比べてしまいがち。
周囲に惑わされることなく、自分のペースで頑張るためにはどうしたら良いのでしょうか。
POINT.1情報過多で迷いやすい時代
現代は情報が氾濫していて、自分の立ち位置に迷いやすい時代です。
近年は災害や感染症などの大禍が世界を揺るがしており、「正しさ」という価値観も日々大きく変化していて何をするのが正解かわからなくなってしまいますね。
結婚に関してもさまざまな情報が錯綜して、全てをうのみにしてしまうと前に進めなくなってしまいます。
「女性は若い人じゃないとモテないんでしょう」
「年収や学歴が良くなきゃ見向きもされないんだろう」
「初婚年齢を過ぎているし、今から活動しても遅いかな…?」
そんな風に、婚活の一部の情報を信じて、活動する前から気をそがれてしまう方もいます。
POINT.2「キラキラ」な生活を目にする機会が増えている
ミクシィ・Facebookなどから盛り上がり、今はインスタグラム・ツイッターなど、手軽に個人がつながれて情報発信できるツールが数多くあります。
スマートフォンで手軽に写真が撮れるようになり、SNSに投稿するのもカンタンに出来るようになりました。
そのぶん、友人や知人、同年代の男女の「映える」生活を目にする機会が多くなっています。
それを見て「私もああなりたい!」とポジティブになれるのなら良いのですが、自分との違いに驚き、気持ちが沈んでしまう人もいます。
「キラキラ」はその人の一部分であり、盛られている部分もあるかもしれません。
もちろんキラキラに見える人たちだって悩んで苦しむときもあるでしょうが、投稿からは「なんの悩みもなく充実している」姿しか見えませんから、それをそのまま受け取ってしまうのです。
どうしても人が気になってしまう、比べてしまうという場合は『いったんSNSからきっぱり離れる』『他人を見て参考にすることをやめる』ことが大切です。
いつも見ている友人たちの投稿から距離を置いてみたり、婚活にまつわる情報を調べるのをスッパリとやめてみましょう。
さまざまなデータが世の中にあふれていますが、迷ってしまうようならば、一度「なにも見ない」ことを実践してみてください。 そこから本当の自分の気持ちが見えてくるかもしれません。
婚活アドバイザーより
手元のスマートフォンから多くの情報にアクセスできる現代。氾濫する情報に振り回されてしまうこともあるでしょう。
結婚や婚活にまつわるニュースは毎日のようにありますから、迷いやすい時期には気持ちが左右されてしまうこともありますよね。
自分らしく結婚に向かうために、そうした情報を当面シャットアウトすることも一つの選択肢。
適齢期というのは「結婚したい」と思ったとき、婚活は思い立ったそのときが良いタイミングともいいます。
婚活しようかな、と思った時点で十分にやる気が出てきているんです。
個人差が多い事柄ですから、「自分はどうしたいか」を第一に考えて、明るく前向きに婚活に取り組んでいきましょう!