政治・経済・社会
自衛隊は軍隊になってしまうのか!?集団的自衛権閣議決定される
政府は7月1日、臨時閣議により集団的自衛権の行使を容認すると閣議決定しました。今回の憲法解釈変更について安倍首相は「いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしは守り抜いていく」と説明。より安全で平和な国を維持するための必要措置と強調しています。
集団的自衛権とは、自国のみならず同盟国の安全や平和のためにその武力を行使できる権利です。すなわち、日本が直接攻撃されてなくとも、同盟国が攻撃を受けた際は反撃することが出来る権利を保有するということなのです。戦後日本は“憲法第9条”という、世界でも類を見ないほどの平和宣言により一切の戦争を放棄してきました。しかし、時代の流れと複雑化する国際情勢の波にさらされ続け、しばしばその見直しが議論され続けてました。今回の閣議決定は、自衛隊そのものの在り方を大きく変えるもので、将来的に日本の若者が戦争により尊い命を落としてしまう可能性があるということを意味するものでもあるのです。
トヨタ3年連続世界販売台数首位!過去最高を更新
日本の経済力と自動車産業の発展を支え続けるトヨタが2014年上半期、グループ全体で販売台数が500万台を突破。過去最高となりました。これでトヨタは3年連続世界トップに。海外市場での売り上げが好調だったことと、消費税増税前の国内駆け込み需要が影響したと言われています。ただ、2位のフォルクスワーゲンは中国や新興国での市場拡大が成功している背景もあり油断は出来ない状況です。
今やすっかり世界中の足として定着したトヨタ自動車。トヨタマークがこれからも世界各地でどんどん走ってくれるよう頑張ってほしいですね!
消費期限切れ中国産鶏肉製品問題発覚!大手コンビニ、ファストフード店にも影響
かねてより何かと騒動を起こしてきた中国産の食品に新たな問題発覚。今度は消費期限切れの鶏肉を使用し、加工した製品を輸出し、日本の大手コンビニやファストフード店で販売されていたことが社会問題となっています。幸い健康被害の報告は無いとの事ですが、世界的に見ても大変厳しい食の検査基準と品質管理を行う日本で、このような粗悪品が出回ってしまったことにショックを隠しきれません。
スポーツニュース
2014FIFAワールドカップドイツが6大会ぶり4度目の優勝
7月14日、世界中が注目する中、FIFAサッカーワールドカップ決勝戦がブラジルリオデジャネイロにあるマラカナンスタジアムで開催されました。試合は両者とも譲らず、延長の末、ドイツが1-0でアルゼンチンを降し、24年ぶり4度目の優勝を手にしました。
豪栄道、大関昇進!
6大相撲名古屋場所で12勝を挙げた関脇・豪栄道が大関昇進を正式に決めました。すっかり外国人力士が上位クラスを占める相撲界において、今回の豪栄道の活躍は日本人にとって嬉しいニュース。しかも正式決定された30日は、親方の52歳の誕生日ということもあり、最高の恩返し&プレゼントとなりました。
夏の甲子園出場校出そろう
夏の恒例イベントとして毎年楽しみにされている方も多い全国高校野球選手権大会。31日、愛知県代表が決まったことで、全国の代表校が全て出そろった形になりました。8月9日~23日までの期間、球児たちは日々汗を流し努力してきた成果をここで存分に発揮します。青春の熱い笑顔と涙をみんなで一緒に分かち合いましょう。
エンタメニュース
大井川鉄道に機関車トーマス現る!
海外幼児向けアニメで大人気の機関車トーマスが、静岡県の大井川鉄道に登場しました。本物のトーマスに乗れる!とあり、既に一般席は予約でいっぱい。家族連れから鉄道ファンまで、その姿を一目見ようとカメラを持って集まっています。人気キャラクターを採用した今回のイベント。地域活性化の起爆剤にもなるとしても期待されています。
ハリーポッターの世界がUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に登場
大人気ファンタジー小説を映画化した「ハリーポッター」の世界が、大阪ユニバーサルジャパンに登場しました。あの独特の世界観を忠実に再現した今回の新エリア。東京ドーム3個分の敷地に450億円という巨額の費用を投じ、その細部にまでこだわった“本物感”で、訪れた人を完全なる魔法の世界へと誘います。オープン前から大変話題となり、実際7月の来場者数は過去最高を記録。友達同士、カップルからファミリーまで、多くの人が詰め掛け、夏休みのこの時期を大いに盛り上げています。
人気ドラマ「HERO」が帰ってきた!
13年前の大ヒット月9ドラマ「HERO」が帰ってきました。2001年放送当時、HEROは全話視聴率30%超という驚異的な数字を記録しており、まさに国民的ドラマとして人気を博しました。今回放送第1話は視聴率26.5%で好調な滑り出し。ドラマそのものが低迷する最近のTV業界において、今回のこのドラマの復活に込める期待はとても大きいようです。