政治・経済・社会
親しみやすさは母譲り。ウィリアム王子初来日。
2月26日~3月1日の4日間の日程で、イギリス王室からウィリアム王子が初来日しました。出産を控えた新妻キャサリン妃は残念ながらいらっしゃることが出来ませんでしたが、日本でも大変人気の高い故ダイアナ妃の長男ということもあり、各地で大変多くの人々に歓迎されました。沿道で待ちうける人々に気さくに声をかけたり、子供たちと楽しく遊んだり、おもてなしに笑顔で応えてくれたり。庶民派王子として知られる、ウィリアム王子らしいエピソードも数々伝えられ、思わず笑顔になった方も多いのではないでしょうか。
そして今回の訪日で特に心に残ったのが、東日本大震災の被災地となった福島県や宮城県のご訪問。被災当時の様子を積極的に質問されたり、直接人々の手をとって励まされたりと、熱心に視察されていたそのご様子は、在りし日のダイアナ妃とオーバーラップするものを感じさせ、多くの日本人、そして世界の人々に温もりをあたえる出来事となりました。
スポーツニュース
苦戦強いられるもやっぱり強い!錦織圭選手、メンフィス・オープン選手権V3達成!
ロックンロールの聖地でエルビス・プレスリーの街、メンフィスで開催されていた男子テニスツアー、メンフィス・オープン。優勝トロフィーの代わりとして贈られた本物のギブソン製ギターを高々と掲げ、また一つ錦織選手が偉業を達成してくれました。
苦戦を強いられ、暗雲立ちこめるゲーム内容ながらも、最後はしっかりと決めてくれた錦織圭選手。同大会3連覇を決め「もうすぐここ(メンフィス)に引っ越そうと思います。」との優勝インタビューで会場を沸かせるなど、その人気ぶりも健在です。
それにしても、普段ラケットを持つ姿ばかりの錦織選手が、クリーム色のエレキギター。シルエットはラケットに似ていますし、ギターを持つ姿も、かなり様になっていましたよね!
おかえりなさい!!広島に黒田が帰ってきた。
想像してみて下さい。もしもあなたがプロ野球選手だったら…。 チーム愛と年俸。
熱狂的なファンであればあるほど、きっとあなたは「もちろん!チーム愛」とおっしゃるかもしれません。でも、現実巨額の年俸を積まれたら、それでもチーム愛を貫けますか?
そう考えるとやはり、メジャーリーガー黒田博樹投手が広島に帰ってきたことは、本当にすごい決断だったと改めて感じずにはいられません。
メジャー残留なら推定20億超えもあったとの報道の中で、実際広島と結んだ年俸は4億円ほど。広島としては異例の高額契約であり、日本のお金持ち球団でさえも5億超えの契約を結ぶ選手はごくわずかである現状を踏まえると、今回広島は本当に頑張って出せる金額を絞り出したといった感じです。そこに見えてくるのは、チーム側の黒田選手に対する愛、そして黒田選手の古巣広島カープへの愛。「いずれは広島に恩返しがしたい」と、メジャー移籍時に語っていた黒田投手はその言葉通り、この熱い想いをカタチにしたのです。
男として、そして何より人としての姿勢を学ばせてもらった今回のこのニュース。きっと婚活を頑張る皆様の心にも、何か大きなメッセージとして心に届いたのではないでしょうか。
エンタメニュース
2月14日は人類愛デー!進化し続けるバレンタインデーとは
恋する相手に思いを伝える、1年1度の恋愛イベント、「バレンタインデー」がどんどん進化し続けています。もう随分昔から定番だった“義理チョコ”はもちろん、最近では同性の友人でお菓子を送りあう“友チョコ”、そして頑張った自分へご褒美する “自分チョコ”と広がりを見せ、今年はなんと、男性から女性へ思いを伝えてしまう“逆チョコ”なる現象まで沸き起こっています。
カラフル且つアイディア散りばめられたユニークなバレンタインアイテム。デパートやギフトショップ、スーパーなどの特設コーナーは、今年も多くの女性で賑わいを見せました。誰に渡す?何を渡す?ついついそんなことを考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、もうそんなのどうでもいいではありませんか!とにかく、人が人を想う素晴らしさ、人が人に感謝をすることの大切さ。きっとバレンタインデーは“人類愛”をテーマとした奥深いイベントに進化しているのかもしれませんよ。
あなたは豆まき派?恵方巻き派?
関西の方の節分イベントとして知られる恵方巻き。気づけば関東地方のみならず、日本全国、節分の豆まきにとって変わる勢いで広がりを見せています。恵方巻きとは、七福神にちなんで7つの具を海苔で巻いた太巻きのこと。その年の吉方を向いて、もぐもぐ1本食べ進めるイベントで、食べている最中は話してはいけないというルールもあります。願い事をしながらひたすらもぐもぐ。因みに2015年は西南西が吉方ということで、日本全国がこの方向に向かってひたすら太巻きを食べていたかと想像するだけで、なんだかユニークで面白いものですよね。
参加応募倍率過去最高の10.7倍!警察も一緒に走った東京マラソン
「東京がひとつになる日」と題された東京マラソン2015。今年は約3万6千人のランナーが参加し、大都会東京というグラウンドを、それぞれの想い、それぞれの目標、そして願いを込めながら駆け抜けました。2007年開催以来第9回目となるこの東京マラソン。ロンドンマラソンやニューヨークシティーマラソン、ボストンマラソンといった世界的市民マラソンと並ぶメジャー大会としても大変注目を浴び、更には国際テロを警戒して配備された“ランニングポリス”なる特別警察部隊の存在も大いに注目を浴びました。コスプレで走る人や、各観光名所で写真を撮りながら楽しく走る人々。お祭り要素の強いマラソン大会ですが、今大会は各地で起こったテロを警戒し、例年以上に厳しい規制が敷かれました。