お医者さんとの婚活事情
医師と出逢う為の婚活パーティーや結婚相談所では、他のコースや企画よりも高額な料金が発生します。
パーティーでは女性の参加費が15,000円、結婚相談所では入会金が30万円~50万円が相場です。
「高額なお金を支払ってまで・・・」と思われがちですが、それほどまでに、お医者様との婚活は希少なものなのです。
人に頼りにされることが人よりも多い、お医者様は、勉学に励み、医師免許を取得し、命を助ける、人を助けるお仕事。
そんなハイスペックな方が、独身でなおかつ、婚活をしているという方は少ない存在です。
それでも、お医者様と結婚したいという女性はどうしたらよいのか。
みなさんの中には、ドラマのように医師と患者という設定で出会いを求めている方はいないでしょうか?
正直申し上げて、現実ではこういった形での出会いの可能性は低いと思われます。
理由は単純で、医者にとって患者を恋愛対象にする事自体が、基本的にタブーだからです。もし、患者に手を出した等という噂が広がったら、病院内で働きづらくなってしまいます。万が一、入院や通院をしていて「あの先生感じがいいな・・・」等と思う医師がいた場合は、他の医師やスタッフを配慮し、相手の迷惑にならないようにアプローチするのが最低限のマナーとなるでしょう。
お医者さんと出逢う方法
① 医師になる前(医学生時代)に出逢う
難しいかもしれませんが、学生の頃から医学部に通っている方と出会っておくのはいかがでしょうか。
計算高い女性に思われますが、学生の頃から、自分の周りを固めておけば、社会人になってからも横の繋がりは継続します。特に、医師とは狭い世界なので、社会人になっても繋がりがあれば、どこかで出会う確率は確実にアップします。
医学生との合コンを重ねて医学生と出会う事ができれば、国家試験の合格率は90パーセント以上という事から、9割以上の確率でその男性は医者免許を取得する訳です。
② 「医療関係機関の仕事に就く、資格を取得する
医者と出逢いたいなら、大学や専門学校で医療関係・研究職を専攻し、医療関係者になるのも近道です。
医師になるのは困難ですが、医療関係全般で調べていると様々な職種があります。資格が必要な職種から資格が必要でないものもあります。
例えば、資格が必要の職種にとして、女性に非常に人気のある医療事務があります。現在、全く別の業界でお仕事されている方であっても、転職も視野に入れながら、例えば通信教育コース等で医療事務の資格取得にチャレンジするというのも一案です。また、病院の規模も大学病院から個人医院まで様々です。大規模病院でしたら、院内に様々な施設があると思いますから、例えば職員用食堂や受付・案内業務等、医師とは全く別の職種からアプローチするのも一つの方法です。それから、医療機関だけでなく、研究機関にも多くの医師が働いている場合があります。そういった関係の仕事に就く事でも医師と出逢える可能性が広がるのではないでしょうか。
③ 医師限定の婚活パーティーに参加する
婚活パーティーや立食パーティーにといては、男性条件が医師限定という企画があります。
普段なかなか接する機会のない複数の男性医師と、直接顔を見合わせて恋愛対象としてお話が出来るのが医師限定婚活パーティーの特徴です。
参加費は5,000円~高額のもので30,000円くらいのものがあります。「少々高いのでは・・・?」と思いがちですが、特に医師との繋がりがない方で、医師と出逢いたいという気持ちが高いのであれば、ある程度の初期投資は覚悟していて下さい。
また、婚活パーティーは大抵その場でカップル誕生となるので、「とにかく今すぐにカップルになりたい!」という方や、スピーディーな結果を求める方に特におすすめです。
④ 結婚相談所を利用する
医師との結婚をより真剣にお考えの方は、医師との結婚を専門に扱う結婚相談所への入会をおすすめ致します。
入会金が高額になりますが、結婚相談所利用のメリットは、何といっても「結婚をしたいと思っている医師にだけ出逢う事が出来る」ので、確実に医師の方と真剣なお付き合いが出来る確率が上がるという点です。
結婚相談所を利用している男性医師でしたら、相手も真剣に「お付き合いがしたい、結婚がしたい」と考えているという認識で間違いはありません。
また、厳しい入会資格を設けている結婚相談所は、その条件を満たした男性しか登録できないという入会審査を徹底しているため、より信頼出来ます。安心して結婚相手探しが出来る事でしょう。
また、聞くところによると、結婚相談所に登録されている男性医師は、奥手の方が多いようです。
ですから、女性から積極的にアプローチする事がカップル成立のカギになるかと思われます。
お医者さんとの出逢い・理想のパートナー探しのためのアドバイス
~男性医師との結婚を望む、ある30代女性の例~
世の中が「不景気」と囁かれている中、医師との結婚を勘違いしている女性が多いように思います。
以前、このようなSNSの書き込みを発見しました。
書き込みは30代女性の方です。
「こんにちは。私は家事手伝いで、現在仕事はたまにアルバイトをやっております。私の理想の結婚はお医者さんと結婚する事です。その為に、料理の勉強をし、洗濯も上手に出来ます。家事手伝いは誰にも負ける気がしません。
現在、仕事はアルバイトだけですが、誰よりも旦那様を支える力はあると思います。お医者さんは忙しいと伺ったので、専業主婦を希望している方や家庭を支えてくれる人がいいと言っているのを雑誌で見ましたが、どうして私がお医者さんとの出会いがないのでしょうか?誰かアドバイスをお願いします。」
こちらの書き込みを拝見する限り、周囲からどのようなアドバイスや書き込みがあったのか、なんとなく想像出来るのではないでしょうか。予想通り、書き込みは「叩き」「批判」的なものが多く、同意している意見はありませんでした。
もちろん「専業主婦が良い」という意見は間違っていません。専業主婦で家庭を支えている方もいます。
改善点その1:
「仕事はたまにアルバイトをしている」という部分
今現在、仕事をされていないという事は否定しませんが、自分の仕事に誇りを持っていない女性に、学歴やキャリアのある男性医師が振り向くという可能性は低いと思われます。
それは、男性医師に限らず社会的に成功を収めている男性なら、たいていの方が同意見だと思います。
ご自身にキャリアのある方は、やはり相手のキャリアを見ます。また、それ以前に男性のご両親が結婚に反対するでしょう。自分の子どもは医師で、結婚相手はアルバイトという表面的な状況を目の当たりにしてしまうと、周りの視線は冷ややかになるでしょう。
改善点その2:
出会う前から「専業主婦がいい」とおっしゃっている部分
今現在、仕事をされていないという事は否定しませんが、自分の仕事に誇りを持っていない女性に、学歴やキャリアのある男性医師が振り向くという可能性は低いと思われます。
それは、男性医師に限らず社会的に成功を収めている男性なら、たいていの方が同意見だと思います。
ご自身にキャリアのある方は、やはり相手のキャリアを見ます。また、それ以前に男性のご両親が結婚に反対するでしょう。自分の子どもは医師で、結婚相手はアルバイトという表面的な状況を目の当たりにしてしまうと、周りの視線は冷ややかになるでしょう。
女性へのアドバイス
私が彼女に直接アドバイスをするのならば、今現在、医師と出会うためにアルバイトをして家事の勉強をしている時間があるのなら、その時間を「自分のキャリアアップや自分磨きに費やす」という事をお勧めします。医師と結婚したい、医師の奥さんになりたいというお気持ちがあるなら「周りの人に堂々と紹介出来るような女性」になる事です。
金銭面や外見イメージで「医師と結婚したい」という女性は多いかもしれませんが、実際 は、想像を絶するほどの隠れたプレッシャーや、体力面・精神面の負担が大きくのしかかる仕事です。
そんな男性を支えてくれる女性を、医師たちは求めているのではないでしょうか。
ますは、周囲に紹介しても恥ずかしくないような女性になるために、勉強やキャリアアップ、自分磨きをする事が、男性医師との結婚の近道になるかもしれません。