会話が盛り上がる映画ネタの第三弾。
今回は邦画の中から「お腹の底から笑える映画」に焦点を当て厳選してご紹介します。
忙しい時期こそ映画を見て笑い心にゆとりを持ちたいものですね。
皆が知っている映画の話題は、婚活パーティーや婚活イベントで会話のネタとして使えるのはもちろん、忘年会や歓送迎会などの席でも場を盛り上げるきっかけづくりに一役買ってくれるでしょう。
キサラギ 2007年・日本
【監督】 | 佐藤祐市 |
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【主要キャスト】 | 小栗旬⇒家元 香川照之⇒いちご娘 ユースケ・サンタマリア⇒オダ・ユージ 小出恵介⇒スネーク 塚地武雅⇒安男 |
あらすじ
一年前に自殺したアイドル「如月ミキ」を追悼する会に集まった、訳ありの5人の男たちが繰り広げる密室コメディ。
彼女の思い出話に花を咲かせるうちに、5人の中には「自殺ではなく、誰かに殺されたのではないか…」という疑念が芽生え始めます。
あるビルの一室で、個性的なキャストが繰り広げるスリリングな推理バトル。そして徐々に「如月ミキ」に関する事実や死の謎が明らかになるとともに、暴かれていく5人の正体にも注目です。
見どころ
密室劇でありながら最後まで飽きずに見られるのは、今をときめく個性派俳優陣の小気味よいセリフ回しがあってこそのもの。
小栗旬、香川照之、小出恵介、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅の5人の持ち味が最大限に生かされています。
随所に笑いが散りばめられているだけでなく、ミステリーとしても楽しめるのでおすすめの一本です。
婚活のシーンでは、コメディやミステリーが好きな方との会話のネタにいかがでしょうか。
ザ・マジックアワー 2008年・日本
【監督】 | 三谷幸喜 |
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【主要キャスト】 | 佐藤浩市⇒村田大樹 妻夫木聡⇒備後登 西田敏行⇒天塩幸之助 深津絵里⇒高千穂マリ 綾瀬はるか⇒鹿間夏子 |
あらすじ
とある街の裏社会を牛耳る天塩幸之助の愛人に手を出し、危うく殺されそうになる備後登。
命を助けてもらう代わりに、5日以内に伝説の殺し屋「デラ富樫」を探し出すことを命じられます。
あらゆる手を尽くしても本物の「デラ富樫」を見つけることができない備後登は、売れない三流の役者の村田大樹を騙し、「デラ富樫」に仕立てあげるというコメディ。村田大樹は騙されていることも知らず、初の主演映画に張り切って演じ切るのですが…。
見どころ
三谷幸喜監督の代表作といっても過言ではない本作の見どころは、コメディに徹し「デラ富樫」を演じ切る佐藤浩一でしょう。
西田敏行演じる天塩と、佐藤浩市演じるデラ富樫が対峙するシーンは必見。
そこで「デラ富樫」が刃物を舐めるシーンは、佐藤浩市のそっくり芸人がパロディで演じているほど有名です。
また、ちょい役で出演している俳優陣のキャスティングも豪華なので、「こんなところにあの人が」と細かいところまで楽しめること間違いなし。
お腹の底から笑えるだけでなく、見終わった後に心が温かくなるおすすめの作品です。
ちなみに、映画のタイトルにもなっている「マジックアワー」とは、日没後の太陽の残光が照らすわずかな時間。
それが、一日のうちで最も美しい時であることから、誰にでも訪れる「人生最高の瞬間」を表しています。
婚活では、三谷幸喜や佐藤浩市が好きな方との会話のネタにぴったりです。
ウォーターボーイズ 2001年・日本
【監督】 | 矢口 史靖 |
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【主要キャスト】 | 妻夫木聡⇒鈴木智 玉木宏⇒佐藤勝正 金子貴俊⇒早乙女聖 平山綾⇒木内静子 眞鍋かをり⇒佐久間恵 竹中直人⇒磯村 |
あらすじ
実在する高校の男子水泳部をテーマにして、部員たちがシンクロナイズド・スイミングに挑戦する姿を描いたコメディ作品です。
廃部寸前の水泳部の顧問としてやってきた若くて美しい、佐久間先生につられ、部員が殺到。
ところが、彼女の目的は男子部員にシンクロナイズド・スイミングをさせることだとわかり、ほとんどの部員が立ち去っていきます。
そんな中、逃げ切れなかった落ちこぼれの5人がシンクロの練習を始めるのですが…。
見どころ
今や、実力派俳優となった妻夫木聡や玉木宏の初々しい姿は必見。笑いあり涙あり、次々と巻き起こる問題と向き合いながらウォーターボーイズたちが奮闘する姿に、
最後は爽やかな勇気と感動をもらえるでしょう。