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「男の人が怖い…」男性恐怖症の症状とは?原因や克服方法について

あなたは「○○恐怖症」という言葉を耳にしたことはありますか?
男性がいる環境に不安を感じる女性というのが最も適してい増すが、近年増加しているといます。
自分では気づいていないだけで、男性に対する嫌悪感や恐怖感がある人は、実は男性恐怖症になっている可能性があります。

男性恐怖症とは?

男性恐怖症とは、「男嫌い」という言葉とはまた少し意味が異なります。
男性恐怖症は、対人恐怖症の一種で、男性がいる環境下で極度の不安感に襲われたり、緊張してしまったりすることを指します。
ほとんどの場合、女性が陥る対人恐怖症ですが、稀に男性にも発症することがあります。
恐怖を感じる対象も男性全般、特定の男性のみ、同系統の男性など、女性によってバラバラなのが特徴です。
恐怖症性障害は、その状態によって様々な病気として診断がつき、症状もさまざま。
一番の基本は「過度に強い恐怖」があること。

その結果…。

  • 恐怖に耐えるための苦痛が大きくて辛い
  • 恐怖の対象を避けるために生活に大きな支障がある

など、なんらかの支障が出ている恐怖症性障害と考えられます。
そのような状態が続くようになると、うつ状態、喜びなどプラス感情の喪失、不眠、イライラ、集中力や判断力の低下などの症状を引き起こしかねません。
そして、動悸、多汗、冷や汗、息が苦しい、吐き気、頭痛、腹痛、めまい、しびれなどの自律神経障害を引き起こしてしまいます。

恐怖が与える影響で交感神経が過度に緊張した結果起こし、不安や恐怖の対象への過度な緊張や回避が強まってしまう病気なのです。

「もしかして私も…?」男性恐怖症の症状をチェック

男性恐怖症といってもどんな症状があるのか知らない人も多いでしょう。
男性恐怖症の主な症状を具体的にご紹介しますので、「もしかして私も…」と思う人は、自分に当てはまる項目があるかチェックしてみましょう。

①男性と目を合わせられない

男性恐怖症の人は職場の同僚、取引先の男性社員、街中で行き交う男性など、基本的にどんな男性とも目を合わせることができません。
また、男性と目が合うとパニックなってしまうことから、男性恐怖症の女性は、それを自覚している人も多く、無意識のうちに男性と目を合わせないようにしています。
男性の目を見ると、「自分が視線を合わせていることで不快に思わないだろうか」「男性と目が合っていると恐怖感を感じる」という理由から目を合わせられなくなっている可能性が高いです。
また、話しかけられても男性の目を見て話すことができないことから、相手が不快感を覚えてしまうこともあります。中には自分のことが嫌いなのではないかと感じてしまう男性もいます。

②男性との会話が難しい

男性恐怖症の女性の特徴として、男性との会話が難しいということも挙げられます。
女性同士であれば、楽しく話せる人でも、相手が男性となると威圧感を感じてしまい、何をどう話せばいいのか分からなくなってしまうのです。
日常生活を送る上で、男性と会話ができないとうのは不便なことが多いもの。
突然男性に話しかけられるだけでも混乱してしまい、無意識のうちに声を出せなくなってしまうことがあります。
恐怖心と男性から突然話しかけられた驚き、そしてそれによって声が出ない焦りからパニックに陥ってしまう女性も少なくありません。
周りに心配もかけてしまうので悩んでいる女性も多く、ひどい時はその場から何も言わずに突然離れてしまうこともあり、周りの人に誤解されてしまうこともあるようです。

③具合が悪くなる

男性恐怖症の人は、男性が近くにいたり、電車の中で前に男性が立っていたりすると、具合が悪くなってしまうことがあります。
胃痛をはじめとした、激しい頭痛や頭痛、めまいなどその症状は人によってさまざまです。
また、複数の症状が一気に出てしまうこともあり、酷い場合はそれが原因でパニックに陥る可能性もあるでしょう。
また、男性恐怖症の人は、男性と2人きりの空間が苦手です。しかし、仕事やプライベートでも予期せぬところで2人きりになってしまうことがあります。

そんなとき、男性に何かされていなくても動悸や息苦しさを感じて過呼吸になってしまう方もいます。

④恐怖感から体が震え、会話ができない

男性恐怖症の人は、男性への恐怖心から体が震えてしまうことがあります。
満員電車やコンビニのレジ待ちなどで男性に囲まれてしまうと、それだけで恐怖から体が震えてしまいます。
また、女性同士であれば楽しく話せる人でも、相手が男性だと威圧感を感じてしまい、何をどう話せばいいのか分からなくなってしまい、パニックを起こすこともあります。
日常生活を送る上で、男性と会話ができないとなかなか不便なことも多いので、本人は苦しんだり悩んだりしてしまい、時には悪循環として体の不調に繋がることになってしまうのです。

男性恐怖症になる原因は?

男性恐怖症になる原因にはいくつか理由があります。
ここではその原因のうち代表的なものをご紹介します。ただし、すべての理由がご紹介しているものでありません。

①いじめを受けた過去がある

男性恐怖症になる原因のひとつとして挙げられるのがいじめ。いじめがトラウマになり対人恐怖症を招くことはよくあります。中でも、いじめの加害者が男の子(男性)だった場合、男性は怖い、ひどいことをする人というイメージが頭の中に植え付けられてしまい、男性恐怖症を引き起こします。
その嫌がらせの内容が、叩かれたり仲間外れにされたりなど、加害者からすれば何気ないことでも、そのときに感じた不快な思いや辛さが影響を与え、大人になってからも男性恐怖症として現れることがあります。
人は無意識のうちに自分を守ろうとするため、危害を加えてくるイメージのある男性を避けようとします。このように過去に男の子からひどいいじめを受けた経験がある場合、それが男性恐怖症の原因となることは珍しいことではないのです。

②大きな失恋を経験した

彼氏にひどい振られ方をした、浮気を繰り返されてボロボロにされた、DVやモラハラを受けていたなど、過去の恋愛で強いショックを与えられた経験のある場合も、男性恐怖症を引き起こすことがあります。

幸せな恋愛ができなかったこと、信頼していた相手からひどい仕打ちを受けたことで、男性全般と向き合えなくなってしまったのでしょう。このように過去の辛い恋愛が引き金となることも珍しくないのです。

③極度のコンプレックスがある

極度のコンプレックスがある人も男性恐怖症に陥ることがあります。
体型や容姿、学歴などに極度のコンプレックスがあることで、恋愛経験が極端に少なかったり、自分の外見に自信がなかったりする女性がいらっしゃいます。そんな女性が「私はダメだ…」と男性を必要以上に避けてしまうことがあります。
そのコンプレックスが極端に進んでしまうと男性恐怖症陥ってしまい、余計に男性と接することができないという悪循環に陥ってしまうのです。
自分自身に過剰な劣等感を抱くことが、男性恐怖症の引き金になるひとつの原因です。
自分のよいところを見つけてあげると改善できることがあります。

④実父からのパワハラが原因

実父から受ける虐待にはさまざまな種類がありますが、これが原因で男性不信になることがしばしばあります。
心理的、身体的、性的などがあり、こうした父親から酷いことをされてきた人は、父親に対して恐怖心を抱くようになります。父親のちょっとした表情の変化にも過敏に反応してしまいます。そのような反応から、心拍数があがり、脈が速くなったり、体が熱くなったり、息苦しくなるなどの症状が出ます。父親の姿を見たり、声が聞こえてきただけで、体が硬直してしまったり、不安になってしまうという症状が見られます。これらを「恐怖反応」と呼びますが、恐怖反応は、一度体がそれを覚ええてしまうと対象にも起こるようになり、父親と似た雰囲気を感じると恐怖反応が現れるようになります。男性に反応を示すようになると男性恐怖症となってしまいます。

男性恐怖症を克服するには?

男性恐怖症になってしまうと改善や克服する手立てはないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。ご本人に克服したいという気持ちがあれば、きちんとできますので、改善をしたいという方はぜひ参考になさってください。

①中世的な男性と接する

中性的な男性と接して男の人に慣れることは男性恐怖症を克服するのに効果的です。
今は草食系男子という言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、ジャンルのニュートラルな男性も増えており、パッと見ただけだと女性のような雰囲気をもった男性も多くなっています。
そういう人は口調も柔らかく、話しやすいので男性と話すことに慣れていない、抵抗があるという方でも安心して話をすることができるに違いありません。
まずは中性的な男性に慣れ、克服出来たら次のステップへなど、自然と男性恐怖症を克服できることでしょう。

②病気のカウンセリングを受ける

男性恐怖症を克服したいのであれば、専門家のカウンセリングを受けるようにしましょう。カウンセリングを受けるで、自分でも気づかなかった深層心理を把握することができ、克服までの可能性がグッと広がります。
心の奥深くの部分が傷ついてしまっていることが多い男性恐怖症。この男性恐怖症を克服するためにいやなことを思い出すこともあり、克服方法を試すことすら恐怖に感じることさえあります。
そんな時は少しずつでもよいので、カウンセリングの先生にどうして男性に対する恐怖心
が芽生えたのかを打ち明けていくとよいでしょう。相手はプロなので、秘密を守ってくれることはもちろんですが、必ずあなただけの克服方法をアドバイスしてくれます。

③男性恐怖症であることを忘れる

男性恐怖症であることは大変辛いことなので、そもそも忘れるということ自体難しいことは間違いあしません。
しかしながら、いつまでもこのままではダメだと感じているのなら、自分自身が男性恐怖症であるということを忘れる努力をしてみるのもよいでしょう。
無理に忘れて男性と付き合ったりするのはなく、考えないように行動をすることで、時間はとてもかかりますが、改善がのぞめることがあります。
例えば、男性のヘアスタイリストさんにカットを依頼したり、女性専用車両しか利用していなかったのなら、空いている時間に普通の車両に乗ってみたりとまずは無理のない方法で男性恐怖症ではないと意識をしながら過ごしてみるのもよいでしょう。

④認知行動療法を受けてみる

男性恐怖症になったということは、心に傷をおうような大変な思いをしてしまったことが原因ではありますが、上手に克服したという人はとても多いもの。
認知行動療法は、ものの見方の歪みを変えることで楽に生きることを目指すことが目的です。
みなそれぞれ考え方が異なりますので、他人から見たら考えられないものの見方や認識をしていることもあるのですが、自分ではそれになかなか気づくことができません。
認知行動療法は、自分が苦しくなってしまう認知を楽になれる認知にしていく方法なので無理に認めて改善をさせるわけではありませんが、ぜひ1度経験されるとようでしょう。まずは、向き合うことからはじめてみませんか?

⑤婚活などで知らない男性と話をしてみる

あなたのことを全く知らない、接点のない男性と会話をしてみるという、ある種の荒療治はいかがでしょうか?
誰も知らない婚活サービスや婚活アプリなどで男性と話しをする機会を強制的に作り出すというのもひとつの方法です。
なかなか踏み出すことが難しいという方もいらっしゃると思いますが、自分から男性話をするのに気がひけるというときに強制的に話をする場を作るというのも男性恐怖症を改善するには良い方法になります。
ただ、無理に合わない改善法を試すのはよくありません。ご自身が今度どうしたいのかということをカウンセラーにご相談の上、自分にあった方法で改善させるのがよいでしょう。

まとめ

男性恐怖症を改善させるのはまず、自分自身の過去と向き合う必要がり、体力的にも精神的にも厳しいと感じることもあるでしょう。
しかも男性恐怖症の原因はさまざまあり、今回ご紹介した原因に当てはまらないこともあるでしょう。男性恐怖症は、精神的な面からくるので「今すぐになんとかしたい!」と思っても、すぐに克服することは難しいこともあります。
ご自身にとって辛いことだとは思いますが、まず、ご自身が男性恐怖症になった原因を見極めて紹介した克服方法の中で、できることから少しずつ、焦らず改善していくようにしましょう。
辛い経験を向き合う場合、自分ではどうにもできないことがあります。そんなときは必ず専門機関による適切な治療を受けて、少しずつ克服していきましょう。

  
 

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