「いい人だけど好きになれない」「すごく立派な人なんだけど恋愛感情がなかなかわかない」
婚活をしているとよく聞くのがこのお悩み。「良い人だけどときめかなくて」「好きになれるかわからない」という言葉。
「好きでもないのに、このまま付き合ってもいいの?」「相手に失礼ではない?」・・・そんな疑問にお答えします。
「無理」でなければ「アリ」
「好きになっていない人と交際した経験がある男女」は7割にも及ぶといいます。
理由はいろいろあるかと思いますが…「付き合っていたら好きになるかもしれないから」と考えて交際する人が多いようです。
好きではなくとも、「生理的嫌悪感があって無理!」ということでもなければ
告白されてとりあえず交際したことがあるという人は多いんですね。
「とりあえず」は悪いことではない
婚活は3回が勝負と言われており、だいたいデート3度目に交際の意思確認をされます。はっきり言ってそこで「好きになっている」ほうが少ないですよね。なんとなく相手の人となりや全体像を把握しだした段階だと思います。
ですから、どうしても無理でなければ「お試しで付き合ってみる」ことは、婚活では決しておかしいことではありません。
しっかりと仲良くなれるかもしれないですし、やっぱり違うと思えば断れば良いのです。
恋愛と婚活を混同すると…
男女の間のことですから「恋したい」という意識がある人は多く、それは当たり前の感情です。
ですが婚活の目標は結婚です。恋愛はそこまで至る道にあれば嬉しいというもの。
婚活で「条件が合い、良い人で、ときめきを感じさせてくれて、向こうも自分を好きになってくれる結婚を前提として付き合える」異性に出会う確率はどのぐらいでしょうか?恋愛感情を重視してせっかく巡り合えた「いい人」を手放して良いのでしょうか?
最初はあまり気持ちが盛り上がらなくても、何度か会っているうちにいろんな面を見つけたり好意を持てる部分が見つかったり、情が湧いてきたりするかもしれませんよね。
ドキドキさせてくれる相手よりは「自然体の自分で一緒にいられる相手」を見つけるほうが、長い人生、幸せになれるかもしれません。
恋愛を楽しみたいのか、平穏な結婚生活を望むのかを切り分けて考えたほうが成功しやすいです。どうしても恋愛をメインにしたいなら自然な出会いか、恋活などのカジュアルなイベントを選んでみましょう。
まとめ
「自分を好きになってくれる人」「居心地のいい相手」が最高のパートナーと言われます。
もちろん婚活で心の踊る恋愛をして結婚する人も多いでしょうが、そればかりに固執していると
せっかくあなたを愛してくれる大切な男性を逃してしまう可能性があります。