「男性は加点方式で女性は減点方式の恋愛をする」なんて言われますよね。
昨日まで仲が良かったしニコニコして不満なんて何も漏らさなかったのにいきなりフラれた。何が悪いのかちっともわからない…なんて経験をしたことのある婚活男性もいるのではないでしょうか。
女性は無言でじりじりと減点していき、その点数が限界を下回ると唐突に関係を断ったりします。「私の気持ちを察して」という女性は多いため、直接不平不満を漏らすことなく黙って我慢し、黙って「無し」判定をしてしまうんですね。
男性と女性で異なる恋愛観。でも減点方式の恋愛では婚活はなかなか成功しません。
マイナスの恋愛をしない
婚活での出会いはさまざま。お相手の人柄を慎重に見定めることも必要です。しかし過剰な「減点方式」で細かいことまで気にしすぎている女性も多いんです。「道を歩くときに車道側を歩かされた」「ドアを開けるときエスコートしてくれなかった」…こういう小さなポイントに「気が利かない男」と怒って減点していくのです。
そんな引き算の恋愛ばかりしていると、異性に「この人いつも面白くなさそうな表情してる。一緒にいてつまらないんだろうか」「気持ちが盛り上がってる感じじゃないな…」ということは伝わってしまいます。
それではお互いにテンションが下がってしまって長続きしませんね。あれこれとマイナスしていくよりもプラスの部分を見るほうが、恋愛感情も盛り上がります。
不満があるのなら「なんで察してくれないのか」とイライラするよりも、直接口に出して話し合うようにしてみましょう。
加点方式の恋愛をする
婚活をして結婚していく人はプラス思考でお相手を探しています。長期化してもなかなか結婚まで至らない人はマイナス思考でお相手を見下ろしているんです。自分が選ぶ立場であると疑っていないんですね。
そうしていつまでもうまくいかず「婚活ってほんと良い人いないよね」と愚痴るループに…。
最初からなにもかもピッタリ合う人なんていないんです。少し考えと違うからと減点をしていき、話し合うこともなく関係を切っていってはいつまでも結婚にはたどり着けないでしょう。まずはさまざまな感覚をすり合わせて異性との関係を構築していくように意識を変えてみてください。
ダメな部分を探してポイントを引いていくような婚活は楽しさも半減します。それよりも良い部分を探していく『加点方式』のほうが楽しく活動を続けられますし、成功に繋がりますよ。
相手との関係を深めよう
「結婚前には両目を開いて相手をしっかり見ろ。結婚したら片目で相手を見ろ」という有名な格言があるように、結婚前にお相手をしっかり見定めることは重要なことです。しかし、相手を品定めするような意識でいてはいけません。柔軟な考えや前向きな考えが、婚活をうまくいかせるコツなんです。
出会いは一期一会ですから、すぐにダメだと決め込んでしまわないでじっくり異性と向き合うことが必要です。