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年の差婚ブーム!年齢の離れた結婚のデメリット

芸能界のニュースで連日のように「年の差婚」が報じられています。10も20も年上の男性と若く素敵な女性の結婚もあれば、美魔女と若く魅力的な男性との結婚も珍しいものでは無くなりました。

ここ数年は「年の差婚ブーム」と言われて、芸能人のみならず普通の男女でも、年齢差を気にせずに結婚に至るカップルが増えています。10代や20代の男女が、40代、50代のパートナーと次々に結婚を決めているのです。

前回はそのメリットをご紹介しましたので、今回は年の差婚のデメリットの話です。デメリットを知ることで、婚活や結婚生活をより充実させたものにできるでしょう。

「将来」の問題

年齢差が10歳ほどならまだしも、15歳、20歳…と離れていると、「愛しているから」だけではなかなか乗り越えがたい問題が現れてきます。その一つが「将来」の問題。子供のこと、家族のこと、介護問題、遺産の問題…生々しいですが、結婚する上で切り離せない問題が立ちはだかります。

若作りをする

パートナーが若いと気おくれをして相手に合わせようとしてしまい、無理な若作りをする男女がいます。「若々しい」と「若作り」はまったく異なるもの。若々しい男女は魅力的ですが、若作りの男女は頼りなく安っぽく見えてしまいます。年下男女は年上男女の大人の魅力に惹かれたのに、無理に若いフリをしだしたら幻滅してしまいますね。年相応の落ち着きを持ちながら、「美しく老いる」ことが大切になります。

ジェネレーションギャップ

交際している間はお互いの年齢差による「違い」も新鮮でいとおしいものだったかもしれません。しかし、結婚したらその「違い」がジェネレーションギャップとして二人の間に現れてきます。生活様式や常識、ものの見方、考え方、…それらをすり合わせるのは並大抵のことではありません。違いを楽しむ・受け入れる心の余裕が必要になります。

モラハラが起こりやすい

年上が年下側を侮ってしまうケースや、年下が年上側をバカにするケースの二パターンがあります。

年上男女は人生経験が豊富ですから、年下のパートナーの未熟さや欠点がどうしても見えてしまいます。しだいに見下す心が芽ばえて「こんなこともできないのか」「そんなことも知らないの」と口にするようになります。

年下男女で「自分のほうがはるかに若い」という驕りがある人は、相手のちょっとした行動を「やめてよ、オジサンっぽい!」「それオバサンみたい。今の若いコはそんなことしないよ」などと揶揄するようになります。

どちらもいわゆる「モラハラ」に類するものです。言うほうはあまり悪気が無いとしても、言われるほうは堪えてしまい「もう年の差で交際するのはこりごり」と考えるようになります。

年上でも、年下でも、相手を尊重する心を忘れてしまったら、長続きはしません。

まとめ

年の差婚をうまくいかせる秘訣は「尊敬」です。年上と年下はさまざまな面において違いますが、どちらかが「立場が上」になってはうまくいきません。お互いにフラットな立ち位置で、尊敬の念を忘れないようにすることが、年の差のあるカップルが長く幸せに暮らすコツなんです。

  
 

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※2012年~2023年の全退会者のうち成婚退会の割合
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