近年、『年上女性×年下男性の結婚』が増えているのをご存じですか?
婚姻数の減少が取りざたされる中でも、年上女性と年上男性のカップルは年々右肩上がりに増加しているんです。
「男性って若い女性が好きなんでしょ」「年下の子との恋愛なんて考えられない」と思っている人にこそ、ぜひお読みいただきたい「年下男性からモテる年上女性の魅力」をまとめました!
どこに惹かれる?年下男性が年上女性に惚れる理由
年上女子を好む年下男子はどういうタイプが多いのでしょうか?その心理に迫りました。
自立している女性が好き
年上女性は心身ともに自立しており、社会的な常識を知っています。オトナならではの余裕を身につけていて、さまざまな経験や知識を与えてくれる存在です。考え方もしっかりしていて、学ぶべきところや尊敬するべき点を多く持っています。自分にはないものを持っている女性に、年下男性はあこがれを抱きます。
オトナの恋がしたい
まだ未熟な女性だと、恋愛においてダダをこねたり、わがままを言って男性を振り回すこともあります。それを「かわいい」と許容できるのなら良いのですが、疲れてしまう方もいますよね。
なかなか自分からリードができない草食系男子が増えているいま、年上女性との落ち着いた『オトナの恋』に惹かれるのでしょう。年上女性との恋愛は癒しや安定感があり、それでいて年下でもきちんと男性を「立てて」くれるために、とても居心地の良い関係を築くことができます。
甘えてみたい
全ての男性はマザコンである、なんて言葉があるように、女性に『甘えたい』願望がある男性は多いものです。ストレス社会で外では気を貼らなければならない時代だからこそ、年上女性のおおらかな包容力が求められているのかもしれません。仕事終わりや忙しくて大変な時に気づかいをしてくれたり、たっぷりと甘えさせてくれる女性の存在は、疲れをいやしてくれます。
年下男性が本気で好きになる!年上女性の魅力
「最近の男性は年上が好きなのね」と勘違いしてはいけません。年下男性が本気で好意を寄せる年上女性は、ある種の特徴を持っています。
単純に年齢を重ねれば良いわけではありません。あなたは当てはまっているでしょうか。
なんでも受け入れてくれる包容力
年上女性に求められているのは包容力と、安心感です。年上女性は聞き上手で、男性の話を邪魔することなく楽しく聞いてあげることもできます。アドバイスひとつとっても上から目線の「お説教」ではなく、同じ目線に立った納得できるような言い回しで適切な助言が可能です。その包み込まれるようなやさしさに、男性もつい気を許して甘えたくなりますよね。ときには男性のすべてを受け止めてあげる心のゆとりが年上女性には重要です。
年下でも尊重してくれる
男性は子ども扱いされたり、下に見られることが好きではありません。年齢が下でも子ども扱いしないで、しっかり一人の人間として扱ってくれる年上女性に男性はメロメロになります。ときには一歩下がって自分を立ててくれるようなふるまいにも、グッと心を掴まれてしまいます。男性は頼りにされることも大好きですから、尊敬する女性がたまに「これお願いしたいんだけど…」なんて頼ってきてくれたらつい嬉しくなってしまいますし、やってあげたときに「ありがとう!」と感謝されるとたまらなく幸せな気持ちになります。
年齢相応のふるまいや服装
もう良い年齢なのに「男性は若いコが好きなんでしょ」と考えて、若いころのメイク・服装のまま、若い世代の口調を真似てみたり、甲高い声を出して子供っぽいふるまいをしてみたり。「若く見られるの」とアピールしてみたり…。勘違いの「若作り」は痛々しく、その幼稚さはただ逆効果でしかありません。
年相応の魅力こそが一番輝いて見えるもの。無理な若々しさを強調するよりも、言葉遣いや考え方、態度なども年齢なりのものを身に着けるほうがはるかに素敵に見えます。
服装や振る舞いに上品さ、エレガントさがあり、大人の色気を持っている年上女性は、年下男性の目線をさらいます。
親しみやすい
年上だからとツンとして偉そうにしていては、年下男性は壁を感じてしまいますね。
コミュニケーションスキルが高くサバサバしている女性は親しみやすいので、幅広い年代の方とも気兼ねなく会話することができます。さっぱりしていて誰とでも分け隔てなく接することができる年上女性は、男女問わずに人気が有ります。そうした女性は本当の意味での「若々しさ」を持っていますから、もちろん年下男性から慕われる機会も多いでしょう。
知識や経験が豊富
年月に裏打ちされた知識はその人を内側から輝かせます。自分が知らないこと、体験したことのない経験を積み重ねてきた年上女性はとっても魅力的です。そうした知識をエラぶってひけらかすことなく、言葉や態度の端々から感じられるところに、つい男性は惹かれてしまうもの。
自分に自信があるからこそにじみ出るオトナの余裕も、マナーや常識がしっかりしている部分も、年上男性から好意的に見られる必須ポイントです。
ちょっとしたギャップがある
あまりにスキがなく完璧すぎると男性も疲れてしまいますし、恋人というより『お母さん』のような立ち位置になってしまいがち。「尊敬」が上位に来てしまい、恋愛感情が盛り上がりにくくなりまうものです。
しっかり者に見えつつ「可愛い」部分があると、そのギャップがたまらない魅力になります。たまには男性に頼ったり、甘えて見せたりする”可愛げ”があると男性もぐらっとよろめいてしまいます。
もしかして脈あり?年下男性の気になる態度
「年下男性からの脈ありサインがわからない。もしかしてこれってそうなの?それとも勘違いかしら」と悩む女性もいますよね。思い違いなら恥ずかしいけど、なんだかアプローチされている気もする、とヤキモキしてはいませんか。
年下男性からのこんな態度や言動があったら脈ありサインかも?
「年齢気にしないんですよ」「実は年上好き」
年齢を気にしないタイプ、逆に年上が好きであるとしきりにあなたにアピールしてくるようなら、好意があるかもしれません。社交辞令ならばそこまで強調する必要はないからです。「自分は貴女のことが恋愛対象ですよ」という気持ちを込めてそうした発言をしている可能性があります。
「素敵ですね」「若々しいですね」「尊敬しています」と褒めてくる
あなたの外見、行動、言動などをまめに褒めてくれる年下男性がいたら、かなり「脈あり」感がありますね。ただ尊敬しているだけの年上女性に、そこまでポジティブな声掛けはしないからです。あなたに魅力を感じて見つめているからこそ、褒めてくれていると考えられます。
プライベートで誘ってくる
会社帰りの飲み会やランチではなく、プライベートな時間に一緒に行動したがる場合、高確率であなたに気がある状態でしょう。男性は何も感じていない女性をわざわざデートに誘おうとは思いません。そこで親密になり、関係を深めたいと考えていると言えます。
自意識過剰?年下男性の勘違いしがちな行動
年下男子を意識してしまうと、そのさまざまな行動に意味を見出しがちです。ですが、なんの恋愛感情も無いからこその無邪気なふるまいかもしれません。あまりに期待を持ちすぎると「痛い」人になる可能性も…。
よく目があう
しきりに目があう、微笑んでくれている気がする…。そうなるとどうしても「もしかして私、好かれてる?」と意識してしまうのが女性というもの。ですが、しょっちゅう目が合うからというだけで相手から好意があると思って暴走するのはやめましょう。あなたが気になって見つめているから、よく目が合うだけかもしれません。これだけで好意を判断するのは弱いでしょう。
ランチ、飲みに誘われる
業務時間内のランチや飲みのお誘いは、一般的な同僚・上司に対するのと同じ感覚かもしれません。「もしかして私と一緒に過ごしたい?」と思ってしまうのは危険です。あなたの立場が社会的に上だった場合、勘違いして言い寄ると”セクハラ”になりかねません。落ち着いて対応することが大切です。
話しかけられる機会は多いが距離がある
親しげに話しかけられることが多いと、ついつい相手を異性として意識してしまうものです。ただ、ずっと敬語のままでプライベートなことは話さないなど、距離を感じるようなら、恋愛のアプローチとは言えないでしょう。
その気が無いときの対応方法
年下男性から本気の好意を向けられたとき、あなたはどうしますか?
自分も相手が気になっているのなら素直になるのもいいですが特にその気が持てないならきちんとお断りすることも大切です。
無下にするのではなく、大人の対応を見せましょう。
二人っきりを避ける
誤解をまねいてしまいがちな二人だけの行動や、ランチやディナーなどを一緒にすることは避けましょう。誘われたとしてもやんわりとお断りをするか、誰かほかの人と一緒に行動するのが良いでしょう。ナアナアで対応して変に気を持たせてしまうのは、お互いにとっても良い事ではありません。
周りには言わない
「年下のコから告白されちゃった~!」なんてウキウキと周りに言いふらすのはやめておきましょう。かなりイタイ行為ですし、やっかみや変な詮索をかうことになりかねません。胸に留めておくのが吉です。
落ち着いた態度で断る
冷静な態度でキッパリとお断りしましょう。あいまいなふるまいや思わせぶりな言動は逆効果です。相手を傷つけるかも、と思わずに、はっきりとした拒絶を示しましょう。
「誰かに好かれている状態」が気持ち良いからと、だらだらと態度をボカしていても、相手のためにもならないからです。
「あなたのことは異性として見ていない」「ほかに好きな人がいる」など、明確にお断りするのが良いでしょう。
気を付けて!年下男性へのNG行為
男性は年上・年下に関わらず、基本的にプライドが高い生き物であると心得ましょう。年下男性と仲良くなりたいのなら、その誇りを傷つけてしまう言動は控えるのが鉄則です。
年齢・経験でマウントを取る
年が上だから、経験値が違うからといってそれを過度に強調するのは厳禁です。
「こんなことも知らないんだ?」「やっぱりまだ若いよね」「かわいいわ~」と相手を見下すような言い方をするのはやめましょう。百年の恋も一気に冷めてしまいます。
男性は褒められたい願望がとても強いため、「すごい、こんなことも知ってるんだ」としっかり認めてあげることが大切です。
若く見られるorおばちゃんアピール
年下男子と同じフィールドに立ちたくて、外見の若々しさを強調したり、無知なフリをしてみたり、わざとつたない言葉やふるまいで若さを演出する方がいます。もちろんこれはなんの意味もありません。年下男性が憧れるのは、”美しく年齢を重ねている女性”だからです。わざと幼いフリをしたところで、若々しさとはつながりません。
逆に「私なんてもうオバチャンだからさ!」と、年上であることをネガティブに表現するのも、異性をがっかりさせてしまう要因です。年齢による自虐は想像以上に周囲に不快感を与えますから、日ごろから口にするのをやめましょう。
まとめ
魅力的で落ち着いた年上女性と、元気いっぱいの年下男性は相性が良い組み合わせ。
お互いに尊敬の気持ちがあり、支え合うことができますから、結婚しても末永く仲良くいられると言われています。おじいちゃん・おばあちゃんになっても仲良く手をつないで歩ける夫婦もこのカップルが多いとも。
年齢を重ねるごとに輝く女性になって、若く素敵な男性とのご縁を引き寄せていきたいですね。