普通にしていれば結婚できる・・・そんな時代はもう終わりました。結婚は、望む人がそれなりに活動して勝ち取る時代に。令和の婚活事情はこのような展開を見せていくでしょう。
女性からアプローチすることだってあり。逆に素敵な男性はさっさと狩らないと誰かに取られてしまいます。
イモトアヤコさんや壇蜜さんに学ぼう
昨年末には多くの芸能人の結婚が話題になりました。その中で印象的だったのはイモトアヤコさんと壇蜜さん。2人とも自分からアピールしたと語っています。
超売れっ子タレントである2人。かつて収入の多い女性は、さらに自分よりも収入の多い男性と結婚するケースが多かったですが、最近はそういう事情ばかりではありません。女子アナがお笑い芸人と結婚するケースも出てきました。
自分が自分らしくいられる相手
女性からアプローチするなんてガツガツしてみっともない・・・昭和の時代だったらこう思われていたかもしれません。しかし時代は令和。恋愛事情だって婚活事情だって大きく変わっています。
イモトさんも壇蜜さんも、超売れっ子であることは自覚しているでしょう。ですから男性から声をかけにくい状況は察しがつきます。ですから自分から声を掛ける・・・自然なことです。
お2人は名声とか社会的地位とかではなく、自分のことを誰よりも理解していて、自分が自分らしくいられるお相手を探しました。居心地の良さこそ結婚するうえで最も大切な要素だと確信したのでしょう。
残念ですが、大金持ちと交際していることをSNSでひけらかして炎上し、挙句の果てに別れた女優とは大違いです。
年齢も関係していた?
結婚当時、イモトアヤコさんは33歳、壇蜜さんは39歳。二人ともいわゆる崖っぷちにありました。
女性の結婚で忘れてはならないのが出産年齢の壁。一般的に35歳過ぎての初産は高齢出産と位置付けられ、子供を望む女性は少なくとも33歳頃までに結婚したいと考えます。イモトさんは第一の壁をクリアしました。
一方壇蜜さんは、もしかしたら子供は授からないかもしれないけれどもまだ可能性はある年代。授かればラッキー、授からなくても二人でやっていける、と考えているようです。
多くの女性は少なくとも30代のうちに結婚したいと考えるのは、40代に入ると妊娠・出産が本当に厳しいものになるからでしょう。
草食系男子は生息域を広げている
男性も、従来の男らしさの押し付けに疲れてきたようです。「常に男らしくあれ」「告白・プロポーズは男から」「妻子を養って一人前」など。
先行き不透明な時代、自分が働いて生活するだけで精一杯の男性。結婚や子どもを持つことはリスクになりかねません。
だったら気ままに一人で生活する方が良い・・・そう考える男性が増えてきました。
しかし、プライドだけは高いのが男性の困ったところ。告白して振られて傷つくのがいや。もし付き合ったとしても結婚までの課程やその後の展開を考えると面倒。だったら独身のままでいいや。このように、草食系男子の生息域はどんどん広がっているのが現実なのです。
草食系男子に期待せず、肉食系女子になろう!
そんな草食系男子に「私の気持ちに気付いて」「アプローチして」と願っても無駄です。待ち態勢では恋愛も結婚も手中に収まることはありません。
今こそ立ち上がるべきは肉食系女子です。いいなと思った男性にはどんどん自分からアプローチしましょう。
女性から声を掛けられて嫌な気持ちのする男性はいません。