山里亮太さんと蒼井優さんの結婚はいまだに各方面で話題に上がっています。相方の山崎静代さんが新婚生活をネタすれば、アクセスが増えるありさま。
顕著なのは独身女性から「山里亮太さんは超優良物件」と圧倒的な支持を得ていること。その本質はどこにあるのでしょうか?
目次
40代男性に必要な資質を備えている山里亮太さん
①仕事ができる
40代男性にとって仕事は今まで生きてきた要素すべてが出るもの。20代男性だったらまだ自信が無かったり明確な目的がなかったりするのは分かりますが、40代男性ともなればそうは言っていられません。
山里亮太さんは週に何本ものレギュラーを抱える超人気お笑い芸人。これまでの彼の努力もさることながら、女性陣が注目したのは、蒼井優さんの「彼の仕事に対する姿勢は本当に尊敬している」という言葉にあります。仕事に誇りや自信をもって邁進する姿は、蒼井優さんからはとても魅力的に映ったのでしょう。
蒼井優さんとて超人気女優。自分自身の仕事に対する姿勢を肯定され、この人となら思いを共感できると悟ったのでしょう。
②フラットな関係性を保てる
三高だの四低だの、女性が結婚相手に望む条件を面白おかしく言い表した言葉が独り歩きしていた昭和~平成時代。令和になった現代、高い低いといった価値観ではなく、お互いにフラットな関係性が求められています。
蒼井優さんは「冷蔵庫をすぐに閉める」「指輪は辞退した」など独特な表現でその二人の関係性を言い表していました。
冷蔵庫をすぐに閉めるのは、無駄な電気代を使わず環境に配慮する姿勢の表れ。指輪を辞退した理由は「なくす自信がある」ことと「モノではなくて二人で時間を共有することに使いたい」とのこと。
このことから、蒼井優さんは、背伸びをせずに自分らしくいられることや、人生観や価値観を一緒に共有できるフラットな関係性を望んだことがうかがえます。
一緒にいて疲れる相手より自分らしくいられるパートナー
もっと上を目指せ、頑張れ・・・日本経済が順風満帆だったころ、とにかく上を目指すことが良しとされていました。より良い結婚相手、よりよい生活・・・。しかし長い不況を経て令和になった今、常に上を目指してギスギスと過ごすよりも、今の生活の良いところを維持して一緒に楽しみを共有していきたい、背伸びをせずに自分らしく生活したい、こう感じる人が増えました。
上へ上へ引っ張ろうとするお相手と、それに懸命に近づこうとする自分。憧れや上昇志向を持って日々疲れて過ごすよりも、ありのままの自分らしい生活を求める人が増えました。
大炎上した女優Gさんとは対照的?
IT業を営む社長との交際をInstagramで匂わせ、大炎上した女優Gさん。彼女が大炎上した訳はいろいろありますが、「セレブ社長とのお付き合いを自慢げにインスタに上げる行為」が下品に映ったからでしょう。
残念ながらその女優GさんはCMも降版され、あまりメディアで見かけなくなりました。
彼女は「自分の伝えたいことや発信したいことをアップしただけ」と言っていますが、私たちが見て共感して支持できる内容とはかけ離れていました。
その点、庶民的な視点を持った蒼井優さんは、現代人の生き方や結婚観をそれとなく反映しており、時代にうまくマッチしたと言えるでしょう。