「高望みしているわけではないのに。なかなか結婚ができない…」
そう悩む婚活男性は多いもの。婚活は基本女性6:男性4と言われており、男性は売り手市場のはずなんです。それでもなかなか結婚まで至ることができず、40代を過ぎると”婚活に取り組んでいても一割も成婚できない”とも言われています。
「イケメンじゃないからダメなんだ…」「稼ぎが悪いから見向きもされない…」
そう思い込んで、“●●だから結婚なんてできるわけない”と諦めてしまってはいませんか?
顔や年収に優れていなくても結婚を決めていく男性は多いですし、容姿に恵まれている男性、ステータスの高い人でも、結婚できないケースはままあります。
では、いつまでたっても結婚に至れない原因は、どこにあるのでしょうか…?
いくつになっても”恋”に夢を見る・・・?
「白馬の王子様シンドローム」という言葉があるように、女性は自分の人生にヒーローの登場を夢見るもの。しかし、女性はある程度の年齢から現実を直視しはじめます。生活や出産を考えてかなりシビアな「リアルな目線」で異性を見つめるようになります。
一方で、一定数の男性はいつまでも「運命の相手との出会い」を夢見る傾向にあると言われています。
たくさんの美女から一方的に好かれる漫画や空から美少女が降ってくる映画がごとく、「いつかすばらしい美女と、ドラマティックで劇的な恋愛ができる」と無邪気に信じ続けています。
とくにあまり恋愛を経験してこなかった男性・女きょうだいのいない男性は、年齢を重ねても恋や女性に対して強い理想を抱いていることが多々あります。条件で高望みはしていなくても、本人でも無意識のうちに、「出会いそのもの」に対して夢を見続け、いつまでも夢のような運命の相手を追い求めてしまうんです。
リアルとロマンと…
女性のほうがロマンチックな恋愛を希望しているようなイメージがありますが、女性は結婚に対しては現実的で、男性のほうがロマンチストな傾向があるんだとか。
婚活パーティーやマッチングアプリ、結婚相談所で活動が長期化してしまっている男性の特徴として、婚活市場に参加しているにも関わらず結婚に対して現実的に語ることを嫌い、「もっと恋人っぽくいちゃいちゃしたい」「好きになってほしい」「ラブラブしたい」「いつまでも恋人でいたい」と望む、というものがあります。
普通の恋愛と同じように婚活でも、「自分を好きになってもらえる熱い恋愛」を期待します。女性が現実的な価値観をすり合わせようとしているのに、そうした真面目な話を避けて、甘いムードや会話を好むのです。
婚活は通常の恋とは少し違い、熱く燃え上がるものというよりは、「穏やかに過ごせる相手を探す」という側面が大きいもの。婚活に“ドラマティックな恋愛”を求め続けた結果、女性は感覚の違いから離れてしまい、婚活が長期化していくんです。
なかなか結婚ができないと悩んでいる人は、自分の中に「いつまでも恋愛に固執する気持ち」が無いかを考えてみてください。
まとめ
恋を夢見ることは決して悪いことではありません。相手とラブラブになりたいのも当然の願いです。ですが、ときにはシビアに結婚を現実的に見つめることも大切。男性も年齢を重ねるごとに結婚できる可能性は急減していくんです。
本当に結婚したいのなら、どこかで自分の理想を緩和することも必要かもしれませんね。
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